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黄金町でアーティストらが作品公開-黒澤監督「天国と地獄」のオマージュも
(2009年11月12日)
「アートによるまちづくり」を進めている黄金町では、黒澤明監督作品「天国と地獄」のオマージュ作品ほか、5組のゲストア-ティストが制作した作品の期間限定公開が1-1スタジオ(横浜市中区黄金町1)などで開催されている。
「天国と地獄」のオマージュであるインスタレーション作品「HEAVENHELL」の制作・発表は、黄金町と11月29日まで開催中の「ヨコハマ国際映像祭2009」の共同企画で、制作者はクリス・チョン・チャン・フイさんと森永泰弘さん。2人は共作による長編映画「KARAOKE」が今年のカンヌ国際映画祭監督週間部門で公式上映されるなど、美術・映像の分野で世界的な注目を集めているアーティスト。
同作品は、「天国と地獄」で地獄のモデルとなった黄金町を舞台に、当時セットで撮影されたシーンを参考に黄金町の過去と現在のイメージを同時に表現した。視覚・聴覚的な要素を通して、想像と現実の風景を重ね合わせながら街の記憶に迫るというかつてない試みに挑戦する。
このほか、バザール・コミュニティ(中区日ノ出町2)では、ビンセント・レオンさん、志村信裕さん、北川貴好さん、中島佑太さんらによるインスタレーション作品などが閲覧できる。
黄金町エリアマネジメントセンター事務局の岩崎美冴さんは「5組のゲストアーティストが黄金町で制作した作品は、黄金町で撮影した映像や、地域の人たち、街のアーティストから聞いた話など、この街ならではの出来栄えとなっています。彼らの作品は30日間の限定公開となりますので、この機会にぜひご覧下さい」と話す。
作品の公開時間はいずれも11時~18時(志村信裕さんの作品上映は17時30分~翌朝)。入場無料。11月29日まで。
「天国と地獄」は1963年に公開された黒澤監督による社会派サスペンス映画。大邸宅で暮らす会社役員が、息子の誘拐未遂事件をきっかけに身代金を要求され、受け渡しから犯人が逮捕されるまでの顛末を描いたストーリーで、毎日映画コンクール日本映画賞、エドガー・アラン・ポー賞受賞作品。2007年にはテレビドラマとしてもリメイクされた。
横浜に世界の多様な映像が集まる「ヨコハマ国際映像祭」が開幕(ヨコハマ経済新聞)「黄金町バザール2009」が開幕-試聴室その2は1周年記念ライブ(ヨコハマ経済新聞)「黄金町バザール」から広がるまちづくり 地元住民、大学、横浜市が目指す街のルネッサンス(ヨコハマ経済新聞)黒澤明監督がテーマの会席料理「永田町黒澤」、10周年で記念メニュー(赤坂経済新聞)黄金町エリアマネジメントセンター
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