山手西洋館が世界のクリスマスを演出-キャンドルカフェ企画も

フランスがテーマの山手111番館の内部

フランスがテーマの山手111番館の内部

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 横浜・山手西洋館7館と山手68番館で12月25日まで、世界各国のクリスマスをテーマにした装飾とイルミネーションを紹介する「山手西洋館 世界のクリスマス2008」が開催されている。

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 今年で9回目を迎える同イベントは、外国人居留地だった山手地区に残る西洋館各館とテニス発祥記念館や「山手68番館」で毎年世界のさまざまな国のクリスマスをテーマに装飾を施すもの。2007年は17万5,000人が参加した。

 各館の山手111番館(フランス) イギリス館 (イギリス)、山手234番館(南アフリカ) エリスマン邸 (オーストリア)、ベーリック・ホール(スペイン)、 ブラフ18番館(オランダ)、外交官の家 (アメリカ) 山手68番館 (フィンランド)。

 山手111番館では「ロマンティックノエル」をテーマに、暖かなフランスのクリスマスを演出。ギャラリーではフランスと横浜の文化のつながりを紹介。山手68番館では「サンタの国のクリスマス」をテーマにフィンランドの森の小屋をイメージした装飾を施し、子どもたちの書いたクリスマスの絵を展示するなど、各館とも各国をイメージしたクリスマス装飾が施されている。

 また、「山手西洋館光のファンタジー」として、クリスマス期間中イルミネーションを点灯するほか、12月22日・23日には、「横浜開港150周年記念キャンドル・カフェ」として山手イタリア山庭園で1,000本のキャンドルのデコレーションを実施する。

 開館時間は9時30分~17時(12月20日~23日は19時まで、外交官の家とエリスマン邸の喫茶は18時まで延長)。いずれも入館無料。

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