ZAIMにフリースペース一体型カフェ-オープンカフェも参加

「ZAIM CAFE」入口。奥の右手がフリースペースとなっている

「ZAIM CAFE」入口。奥の右手がフリースペースとなっている

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 ZAIM(旧関東財務局・関東労働局)1階にフリースペース一体型のカフェ「ZAIM CAFE」が7月にオープン、横浜市中区の日本大通りの道路空間を活用した「日本大通りオープンカフェ」にも7月28日より出店を始めた。

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 「ZAIM CAFE」は、昨年の横浜トリエンナーレ2005の開催時期にあわせて開店し、年末に閉店したgrafプロデュースのカフェレストラン「graf media gm : YOKOHAMA」跡にオープンした。同店は、入り口から続く長いカウンターのある店舗スペース(約100平方メートル)と、その奥に広がっているフリースペース(約100平方メートル)がシームレスに同居した特殊な空間構成となっている。テーブルとイスが置かれたフリースペースには誰でも気軽に入ることができ、音楽の生演奏や、ZAIMで行われる展示会のパーティーなど様々なイベントを行っていく方針。ドリンクメニューは全て500円で、アルコールはビール、スタンダードカクテル、ワインなど。営業時間は11時~23時まで。

 同店は日本大通り活性化委員会(坪山紗織会長)が運営している「日本大通りオープンカフェ」に7月28日より出店を開始した。同事業は、日本大通りの歴史と風格ある街並にふさわしい賑わいをつくることを目的に、昨年度から運営が始まったもので、今年度は4月21日にスタートし、11月初旬までの開催が予定されている。オープンカフェの出店場所は、日本大通りの横浜公園から本町通りにかけての車道側歩道。現在の出店店舗は「アルテリーベ」「グーツ」「ZAIM CAFE」の3店舗。また、委員会では7月28日~9月30日まで「サマーイルミネーション」として日本大通りの両側の並木に白と青の電飾を取り付け、日没~22時までライトアップを行っている。

 日本大通りは、明治12年に歩道と車道を分離し整備された日本初の西洋式街路で、現在は三井物産ビルや神奈川県庁などの歴史的建造物が集積している。2002年には、歩道の幅員を13.5メートルに拡幅する再整備が行われた。日本大通りオープンカフェに関する問合せは同委員会事務局(ハッスル内、TEL 045-227-7448)まで。

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