
川崎市でクラフトビールを醸造するカギヤブルワリー(株式会社KEY CORPORATION/川崎市中原区、代表:佐藤学)は、新作クラフトビール「Champagne Supernova(シャンパン・スーパーノヴァ)」を2026年9月3日より発売します。スタイルは、糖分を極限まで残さずドライに仕上げるBrut IPA。白ぶどうを思わせるホップ「ネルソンソーヴィン」の華やかな香りに、マスカット果汁の瑞々しさを重ね、シャンパンのような軽やかさとIPAの力強いホップアロマを、ひとつのグラスの中で交わらせた一杯です。
コンセプトは「ビールとシャンパンの境界線」
ビールとシャンパン。香りも、味わいも、飲まれる場所やシチュエーションも違います。それでも、どちらにも人を惹きつける「華やかさ」があり、「乾杯」という共通点があります。
Champagne Supernovaが目指したのは、そのふたつをどちらかに寄せることではありません。それぞれの個性を残したまま、あいだにある境界線をできるだけなくすことです。ビールとして飲んでも、ワインのように食事と合わせても成立する。そういう一杯を設計しました。
甘さを足すのではなく、甘さを削って果実を立たせる
今回の設計でもっとも重要だったのは、「甘さを足して果実感をつくる」のではなく、「甘さを削って果実の香りを浮かび上がらせる」という考え方です。
Brut IPAは、IPAでありながら苦味の強さではなく、極端なドライさと香りの表現に重点を置いたスタイルだと考えています。その特徴を生み出す鍵が、発酵によって糖を残さず、キレのある仕上がりにすること。これはまさに、シャンパンの「Brut(辛口)」と同じ考え方です。
ホップにはネルソンソーヴィンを多く使い、白ぶどうやワインを思わせる香りを引き出しました。そこにマスカット果汁を重ね、果実そのものの瑞々しさを加えています。そのうえで発酵を進め、非常にドライな仕上がりへ。甘さを残さないことで、かえって香りが前に出てきます。ビールの力強さを失わないまま、シャンパンのような透明感を目指した設計です。
IPAでありながら、これまでのIPAとは異なる軽快な飲み心地になりました。

おすすめの飲み方
よく冷やして、ワイングラスやフルートグラスへ注いでください。グラスから立ち上がるマスカットとネルソンソーヴィンの香り、軽やかな口当たり、そしてシャープなフィニッシュ。
合わせる料理は、魚介類や生ハム、フレッシュチーズなど、素材の味を活かしたものがおすすめです。ビールとして楽しむのはもちろん、ワインのように食事と合わせることで、このビールのもうひとつの表情が見えてきます。
名前の由来
名前は、Oasisの楽曲「Champagne Supernova」から取りました。シャンパンと超新星。異なるものがひとつになり、強烈な輝きを生み出す ── そのニュアンスとインパクトが、このビールの目指したものと重なります。
ビールとシャンパン。一見すると相反するふたつをコンセプトに据えたこと、そしてネーミングの直感から、Champagne Supernovaと名付けました。