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大さん橋で「海の青と都市の緑を守るフェア」 ワークショップやプラネタリウムも

「海の青と都市の緑を守るフェア」会場の様子

「海の青と都市の緑を守るフェア」会場の様子

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横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)の2階CIQプラザ特設会場で8月1日、エコ活イベント「ヨコハマ海の青と都市の緑を守るフェア2015」が開催された。

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 同フェアは「みんなでエコ活!きれいな海を守ろう」をテーマに、海や緑の大切さを知って・考え・遊びながら学ぶべるワークショップやステージイベントなどのプログラムが多数行われ、小学生の子どもを連れた親子連れなど2951人が参加した。開催は今年で5回目。

 プラネタリウム上映会や、海藻おしばワークショップ、ペットボトルソーラーカーワークショップ、気象キャスターの天達武史さんによる竜巻をつくる実験やお天気キャスター体験コーナーなどのプログラムが人気を集めたほか、ネコザメやヒトデ、カニなどに触れることができるタッチプール「海の生物ふれあいコーナー」には、終日多くの子ども達が集まった。

 ステージでは、「夏休みに役立つお天気教室」、3歳からお年寄りまで参加できるリズムアンサンブル「ドラムサークル」、「和服リメイクスターライトファッションショー」が行われた。

 エコワークショップでは、新聞で作る「しまんと新聞バック」をはじめ手芸やキャンドル作り、石を重ねてつくる「石花アート」、全国環境絵日記実行委員会による環境絵日記の展示と絵日記の描き方教室など16のワークショップが開催された、

 子ども達の力で地域の課題解決に取り組むプロジェクト「神奈川特命子どもアクター」は、「夏休み自由研究課題コンシェルジュデスク」を設け、訪れた子どもたちそれぞれに合った夏休みの宿題に役立つワークショップを紹介するサービスを行った。

 そのほか、自家製発酵母のパンやスイーツの販売コーナーが出店した。

 横浜大さん橋国際客船ターミナルの総務広報担当の長森千絵さんは「普段のちょっとした意識から行動する事が、エコ活動につながりる。きれいな海や豊かな緑を守るために、このイベントが家族で話し合いのきっかけになれば」と話している。

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