食の祭典「レストランウィーク」に横浜の4店が参加-特別メニューを提供

フランス料理「アルテリーベ横浜」のディナーデザート(イメージ)

フランス料理「アルテリーベ横浜」のディナーデザート(イメージ)

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 東京、横浜のラグジュアリーレストラン81店舗の特別メニューを気軽に楽しむことができるグルメ・フェスティバル「レストラン・ウィ-ク2010 by ダイナースクラブ」が開催されている。

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 同イベントは、ニューヨークで約20年続く食の祭典「レストランウィ-ク」の日本版。「外食」という形で食事を楽しむスタイルを広めることでレストランの活性化を図り、日本の外食文化のさらなる発展を目指す。主催はジャパン・レストラン・ウィ-ク実行委員会。

 グルメ情報サイト「ぐるなび」(東京都千代田区)が行った「外食に関するアンケート」で食事をしたい町としてランクインした上位5エリア「青山」「六本木」「丸の内」「銀座」「横浜」の一流レストランで、特別メニュー(ランチ2,010円、ディナー5,000円)を味わうことができる。

 ジャパン・レストラン・ウィ-ク実行委員会のメンバーは、服部幸應さん(服部学園、服部栄養専門学校理事長・校長/医学博士)、俳優の石田純一さん、落合務さん(LA BETTOLAオーナーシェフ)、三國清三さん(オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ)、久保征一郎さん(ぐるなび代表取締役社長)ら9人。

 横浜からは、フランス料理「アルテリーベ横浜」(横浜市中区日本大通り11)、和食「大志満 横浜みなとみらい店」(西区みなとみらい2)、フランス料理「ミクニ ヨコハマ」(西区高島2)、和食「横浜瀬里奈 浪漫茶屋」(中区住吉町4)の4店舗が参加。

 アルテリーベ横浜は、ランチメニューとして、「福島県産川俣軍鶏のロースト」「マッシュルームのクロケット オニオンとレーズンのソース」「サラダ」「コーヒー」「プチフール」。ディナーメニューに、夏の食材を生かしたコースメニュー「夏の味覚」を用意。「パルマ産生ハム」「ヴィシソワーズ」「ローストポークベリー」「グレープフルーツのソルベとタリアテッレ」「コーヒー」「プチフール」を、ルーマニアから来日したミュージシャンの生演奏とともに楽しむことができる。

 7月に東京で行われた記者発表で、同実行委員会委員長の服部さんは「ジャパン・レストラン・ウィークが日本ならではの食文化の創造・発信を通じて人とまちを結びつけ、人々の文化的な食生活の一助となることを願っております。ぜひこれを機に外食を楽しみ、食の奥深さを体感していただければ」とあいさつ。

 石田さんは「『うれしい、おいしい』は、その人の顔を見れば分かる。これからも、冒険心をくすぐる、非日常でわくわくするレストランとの出会いを楽しみにしている」と話し、一流レストランを利用する女性に期待するものは何か、という質問が飛ぶと、「レストランでトップシートに案内されるような女性を目指してほしい。エスコートする男性もいろいろな力量が試されますが。お客がお店を選ぶのと同様、お店もお客を選んでいますから」と本音をもらした。

 申込みは希望店舗に電話で事前予約制。詳細は「ジャパン レストラン ウィーク トウキョウ プレミアム」公式ホームページより。開催は8月31日まで。

 ニューヨークのレストランウィークは、毎年夏と冬の年2回各2週間、250店以上のレストランが参加し開催。ニューヨークのほかには、イギリスやオランダ、ベルギーなどのヨーロッパ諸国、アジアではシンガポールで開催されている。日本は今年の初開催にあたり、ダイナースクラブ(シティカードジャパン)を特別協賛として迎え、ダイナースクラブのサービス開始50周年記念を祝うイベントの一環として開催する。

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