MM地区で地球のハラペコを救う「ウォーク・ザ・ワールド」

昨年行われた「ウォーク・ザ・ワールド」の様子©JAWFP

昨年行われた「ウォーク・ザ・ワールド」の様子©JAWFP

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 WFP国連世界食糧計画と認定NPO法人国連WFP協会は6月6日、みなとみらい21地区でチャリティー・ウォーキングイベント「ウォーク・ザ・ワールド ~地球のハラペコを救え。~」を開催する。

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 ウォーク・ザ・ワールドは、世界で3億5,000万人以上の子どもたちを苦しめている飢餓をなくすために、2004年より世界各国で同日開催されているウォーキングイベント。

 飢餓問題への認識を高めるとともに、参加費の一部の募金を目的としており、昨年は世界70カ国で実施され、30万人以上が参加した。今年はゲストにプロレスラーの蝶野正洋さんを迎え、約4,000人の参加を見込む。募金はWFPの学校給食プログラムに活用される。

 当日は「美しい日本歩きたくなるみち500選」公式ルートのひとつである、横浜ベイエリアコースを歩く。コースは、5キロ(臨港パーク~赤レンガパークを巡回するコース)、10キロ(臨港パーク~赤レンガパーク~山下公園~港の見える丘公園を巡回するコース)の2コース。

 スタート会場は臨港パーク。受付9時~、開会式9時30分~、スタート10時(10キロコース)・10時30分(5キロコース)。定員は各コース2,000人。

 参加費は1,000円(500円募金・参加賞・保険を含む)、当日参加は1,500円。小学生未満は無料(募金・参加賞・保険はなし)。申込締切は5月25日。詳細はWFPのホームページより。

 国連WFP協会の専務理事・田邉邦典さんは「世界にはWFPが提供する給食が一日唯一の食事という子どもたちが大勢います。『ウォーク・ザ・ワールド』で楽しく歩いていただくことを通し、ともに歩く多くの人々と一緒に、同じ人間である友人の苦しみに思いを馳せ、小さなことでいいから自分に何かできることはないかと考えていただけるとうれしいです」と話している。

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