東映アニメが50周年記念展-アニメの製作資料公開も

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 放送番組センターは、放送ライブラリー(中区日本大通11、横浜情報文化センター内)で企画展「東映アニメーション50周年記念 テレビが育てたヒーロー・ヒロインたち」を7月20日~9月3日まで開催する。

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 東映アニメーションは1956年創立、『狼少年ケン』(1963年放送開始、同社のテレビ作品第1号)から『ふたりはプリキュア』まで、50年間で150タイトル以上のテレビアニメを製作してきた。同展では、日本のアニメーション産業の草分けである同社のテレビアニメを、時代を超えて支持されてきたアニメのヒーロー・ヒロインに焦点を当て紹介する。

 展示内容は、テレビアニメオープニング映像の年代別の上映、スチールと番組解説による作品の紹介、キャラクターデザインや美術設定、絵コンテ、シナリオなどのアニメ製作資料の展示公開など。また、アナログアニメとデジタルアニメの制作工程をパネル展示と映像で解説し、半世紀で進化したアニメの姿を見せる。

 そのほか、会場では『魔法使いサリー』や『ゲゲゲの鬼太郎』、『タイガーマスク』など放送ライブラリーが保存・公開している東映アニメーションの1960年代の作品8本(各30分)を1日2回ずつ上映する。開館時間は10時~17時、入場無料、毎週月曜休館。(写真=『狼少年ケン』©東映アニメーション)

放送ライブラリー

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