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東急「100周年トレイン」次の100年に向け出発進行

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 2022年に創立100周年を迎える東急グループは、4月10日、特別企画列車「東急グループ100周年トレイン」の運行を開始した。

横浜出身「のるるん」もいっしょにテープカット 100周年トレイン出発式 

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 運行に先立ち、東急東横線・目黒線の田園調布駅前で、11時30分から出発記念セレモニーを実施。東急グループを代表して、野本弘文会長があいさつ、沿線住民らへの感謝と共に「愛顧される信頼される企業として次の100年も続けていきたい」と話した。

 式典では、地元の子どもへの記念切符の贈呈と、テープカットが行われた。

 「東急グループ100周年トレイン」の初運行は12時17分に同駅上りホームに入線、臨時電車として、地元住民ら約30人を乗せて、田園調布駅長木下哲(てつ)さんの合図で、目黒駅に向け出発した。

 車体はグループスローガンの「美しい時代へ」を念頭に制作した「東急100周年 ロゴマーク」のデザインをモチーフにしたラッピングで、車内には1922年の目黒蒲田電鉄創立から今日に至る歴史と今後の取り組みや、東急線を走ってきた歴代車両を紹介するポスターシリーズなどを掲載。

 目黒線を皮切りに7路線各1編成で運行を予定し、東横線の運行開始は4月25日から。7路線で同一の特別企画列車を運行する取組みは、同社としては過去最大規模。

 1922年9月2日に「目黒蒲田電鉄」を設立した同社は、今年4月からの1年間を100周年期間と位置づけ、さまざまな取り組みを予定している。

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