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初のフルマラソン「横浜マラソン」に2万5千人が参加ー横浜の名所・首都高速湾岸線を走る

「船の舵輪」をイメージした完走メダル。フルマラソンが紺色、10キロメートルと2キロメートルが水色のリボンで、裏面にキロ数が表示されている

「船の舵輪」をイメージした完走メダル。フルマラソンが紺色、10キロメートルと2キロメートルが水色のリボンで、裏面にキロ数が表示されている

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 横浜都心臨海部で3月15日、市民参加型のフルマラソン大会「横浜マラソン2015」が開催される。

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 1981年から毎年秋に開催されてきた同大会は、これまでに山下公園をスタートして本牧エリアなどを走るハーフマラソンや10キロメートルの部などを開催してきたが、今回初めてフルマラソン大会として実施する。

 フルマラソンのコースは、みなとみらい21地区とヨコハマポートサイド地区を結ぶ
「みなとみらい大橋」をスタートし、横浜赤レンガ倉庫や横浜スタジアム、山下公園前、横浜マリンタワー、三溪園などの横浜の名所を経由して横浜市中央卸売市場南部市場で折り返し。杉田から本牧ふ頭までは首都高速湾岸線を走り、横浜港シンボルタワーを経由してパシフィコ横浜がフィニッシュ地点となる。

 ランナーは昨年7月10日に募集を開始し、フルマラソン一般枠は19,450人の募集に対し66,831人、地元枠は横浜市民枠・神奈川県民枠合わせて3,000人の募集に30,909人の応募があったという。そのほかチャリティー枠、海外枠優先枠、10キロメートルの部、車いすの部などを合わせて計2万5,000人が参加する。

 大会にはゲストランナーとして、俳優の鶴見辰吾さん(フルマラソン)、大会アンバサダーを務める俳優の谷原章介さん(10キロメートル)、お笑いタレントの間寛平さん(10キロメートル)も参加。また、大会の模様はテレビ神奈川で8時~15時30分まで生中継を行い、番組のゲストランナーとして俳優の石原良純さん、音楽ユニット・キマグレンのISEKIさん、横浜F・マリノスアンバサダーの波戸康広さんがフルマラソンを走る。

 当日は、各給水所でランナーを応援するため、タップダンスやゴスペル、和太鼓、ジャズ、バーテンダー、エイサー、マジック、ボリウッドダンス、ロボットダンスなど、さまざまなパフォーマンスを実施。また、崎陽軒やありあけ、江戸清、鈴廣かまぼこなど県内の事業者の協力で、地元の名品約50品を「ラッキー給食」として提供する。

 横浜マラソン組織委員会の名誉会長でもある林文子横浜市長は「マラソンというのはイベントそのものが非常に華やか。横浜の魅力、街並みの魅力などプレゼンスも上がるでしょうし、応援に来てくださる人もお食事したり、経済効果も出るのではないかと、いろいろなことに大変うれしく思っている」と話している。

 出走は8時30分。一般道は6時30分頃~15時30分頃まで、首都高速は5時頃~16時頃まで交通規制される。

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