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関内駅周辺地区のまちの未来を考える「横濱まちづくりラボ」がスタート

関内駅・大通り公園周辺の模型

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 横浜市が7月から、新庁舎の整備を契機として、公民連携による新しいアイデアを生み出す「横濱まちづくりラボ」をスタートする。

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 「横濱まちづくりラボ」では、より魅力と活力あるまちづくりを進めるため、市民、企業、大学や行政などのさまざまな主体が、多様な視点や価値観のもとにまちづくりのテーマについて対話と交流を行い、オープンセミナーやディスカッションなどを通じて、まちの将来像やまちづくりのアイデアを生み出していく。

 横浜市が進めている横浜文化体育館の整備や、現市庁舎街区の利活用・再整備にともなうまちづくりのあり方、教育文化センター跡地などの市有地の利活用などをテーマとする予定。

 同ラボのキックオフイベント「第1回 まちづくりラボ」が7月1日、横浜市技能文化会館2階ホール1(横浜市中区万代町2)で開催される。

 プログラムは、菅孝能さん(山手総合計画研究所 代表取締役)による基調講演「関内駅周辺地区のこれからのまちづくりについて」の後、「横濱まちづくりラボの可能性~様々な"場"の運営者から~」と題したトークセッションが行われる。パネリストは、治田友香さん(関内イノベーションイニシアティブ 代表取締役)、宮地悠夏さん(企業間フューチャーセンター 代表理事)。ファシリテーターは橘昌邦さん(POD共同代表)が務める。

 開催時間は18時30分から。参加費は無料。イベント終了後には懇親会も予定されている。参加申込方法など詳細は「横濱まちづくりラボ」ホームページで。

 横浜市都市整備局都心再生担当課長の庄司敏雄さんは「多くの人が集まりネットワークを形成し関内駅のまちづくりについて対話と交流を行う『場』が必要と考え、そのような『場』として『横濱まちづくりラボ』をスタートさせる。多くの方々に参加いただき、横浜市が行うまちづくりとともに、新たな発想が生み出され、公民が連携した魅力のある関内駅周辺地区のまちづくりが実現するよう、協力をお願いしたい」と話している。

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