麦田町町内会館(横浜市中区麦田町1)で6月29日、ワークショップ「美大生と一緒に吹き流しを作って町に飾ろう!」が開催される。主催は麦田町発展会。
同イベントでは、横浜美術大学のアーティストグループ「モノココロ」の指導の下、夜になると色が変わるオリジナルの吹き流しを作成。完成した吹き流しは、後日町内に飾られ、町を彩る。
同企画は、スタンプ式ネイルやアクセサリーを提供する販売店「Kuusen」(中区麦田町2)を経営する小手麻記子さんが企画。町内の子どもたちに、さまざまな年代の方とふれあう機会をつくり、新たな人が麦田町に訪れるきっかけとなることを目的に開催される。
「モノココロ」はハンドクラフト作品を日常生活の中に取り入れてもらうためのさまざまな作品制作を行う横浜美術大学のグループ。小手さんは今年3月29日に開催された「よこはま大さん橋フェスタ2014」で同グループのワークショップを目にし、今回のイベントへの参加を依頼した。協力する大学生は、山崎宜久さん(金工)、安藤圭吾さん(木工)、今原哲生さん(映像・デザイン)、金親敦さん(木工・編物)、河本蓮大朗さん(染織)、高橋美衣さん(木工)、寺田鵬弘さん(映像・機械)。
小手さんは「少子化の時代に父母世代ではないお兄さんやお姉さんと一緒に活動出来る時間は、とても貴重。大人たちにとっても、若い人の働きは勇気づけられ、よい刺激にもなる。地元の子どもたちにはもちろん、大人やお年寄り、麦田町に来たことの無い方、色々な方に楽しんで頂き、麦田町発展会の活動を知って頂きたい」と話している。
開催時間は13時と15時の2回。各回定員20人。参加費は無料。小学生以上が対象だが、大人の同伴があれば幼稚園児も参加可能。詳細は麦田町発展会のブログで。