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そごう横浜で展示「シュタイフテディベアミュージアム」-限定ベア発売も

日本玩具文化財団の佐藤豊彦理事長

日本玩具文化財団の佐藤豊彦理事長

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 そごう横浜店・8階特設会場(横浜市西区高島2)で12月10日から、ドイツ・シュタイフ社のテディベアコレクション展示「シュタイフテディベアミュージアム」が開催される。

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 シュタイフ社は、1880年にドイツで誕生し、世界で初めてテディベアを製作した老舗ぬいぐるみメーカー。ドイツ職人の手作業で一体ごと丁寧に作られた同社のぬいぐるみは、デフォルメしすぎずに自然のかわいらしさを表現していることが特徴。同じ製品でも顔立ちが微妙に異なり、それぞれの表情をもつ。シュタイフ製品には、ぬいぐるみの左耳にトレードマークである「ボタン・イン・イヤー」とシュタイフタッグが取り付けられ、限定のテディベアにはシリアルナンバーが刻まれた証明書が付いている。

 今回の展示では、シュタイフ社の世界のテディベアコレクションの展示と、過去から現在に至る希少テディベアの販売を行う。期間中は、「ロイヤルテディベア&スワン」「くまモン」など、世界のスーパーブランドやキャラクターとのコラボレーションテディベアをはじめ、各国の王室皇室の慶事を記念したテディベアなど約20体を展示するほか、1997年から始まったシュタイフ社・日本限定テディベアのリトルサンタシリーズ「リトルサンタ2013 ローザ」(29,400円)、英国王室・ジョージ王子ご誕生記念限定ベアを数量限定(5体、42,000円)で出品する。

 館内では一足早く、シュタイフ社の協力のもと、全館で「2013 Christmas テディベアファンタジーフェスタ」を開催中。クリスマス装飾に加え、約30ブランドとコラボしたテディベアの展示、歴代リトルサンタがクイズとともに各階に登場するテディベア「リトルサンタ」クイズラリー、世界のプレミアムベア展示など、テディベアによるファンタジーな世界を演出している。

 また、3階シーガルコートの期間限定「シュタイフ テディベアショップ」では、「テディベア1909 ブロンド」(21,000円)や「テディベア アレクサンダー」(36,750円)などシュタイフ社の人気テディベアや動物を販売。新千歳空港にあるシュタイフ社公認のぬいぐるみの体験・体感型ミュージアム「シュタイフ ネイチャーワールド」も期間限定で出店し、トートバッグやミニタオル、スイーツなどを提供する。

 日本玩具文化財団の佐藤豊彦理事長は「今年はテディベア生誕111周年。クマのぬいぐるみ『テディベア』の名称は、アメリカの第26代ルーズベルト大統領のニックネームに由来する。世界最古、最品質を誇るシュタイフのテディベアは、持ち主の気持ちに寄り添い、一生を共にできるようにと、あえて無愛想な表情になっている。日本では女性ファンが多いが、欧米では男性ファンが半数を占めるテディベア。この機会にテディベアのある暮らしをぜひ体験いただければ」と話している。

 開催時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。入場無料。12月25日まで。

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