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横浜DeNAベイスターズが7月に「通年型野球教室」をスタート

小学生に指導するベイスターズOBの鈴木尚典さん

小学生に指導するベイスターズOBの鈴木尚典さん

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 横浜DeNAベイスターズは7月9日にスタートする「横浜DeNAベイスターズ・ベースボールスクール」に参加する小学生を募集している。

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 同スクールは、選手OBの4人(鈴木尚典さん、小山田保裕さん、北川利之さん、桑原義行さん)を講師に迎え、球団独自の指導カリキュラムをベースにした通年型の野球教室。きめ細かい指導により野球の基礎技術と挨拶・礼儀などのスポーツマンシップの大切さを教え、子どもたちの健全な心身の成長を促すことを目指す。小学校低学年の初心者にも野球の楽しさを体感してもらえるプログラムを用意し、神奈川県内の野球人口の底辺拡大も目標としている。

 横浜DeNAベイスターズの野球振興活動の一環として行われている2012年は全6回の短期集中講座として実施されたが、多くの参加者から「もっと継続して指導を受けたい」との要望が寄せられたため、2013年度は7月~2014年3月(月3回、火曜日)の通年型で、「横浜南(清水ヶ丘)校」として実施される。

 7月の本開講に先立ち、5月23、30日に清水ヶ丘公園運動広場(横浜市南区清水ケ丘87-2)でスクールの無料体験会も開催された。23日の会ではボールの握り方や投げ方、ゴロの捕球動作やバッティング時の姿勢など、主に基本技術についての指導が行われ、子どもたちが講師らと共に汗を流した。

 スクールの講師を務める、ベイスターズ選手OBで現球団職員の鈴木尚典さんは、「とにかく野球を楽しむということを基本に指導を行っており、野球を通じてスポーツをすることの楽しさを実感してもらいたい。野球が好きだったり、これから野球を始めようという子どもたちにはぜひ参加してほしい。そしてスクールを通じて神奈川県にDeNAベイスターズという球団があるということを覚えてもらい、ファンになってもらうことも目的の一つ」と話している。

 スクール開催場所は清水ヶ丘公園(7~11月は運動広場、12~3月は体育館を使用)、対象者は小学1~4年生(性別問わず)で、小学1・2年生と小学3・4年生のクラスに分けて指導が行われ、それぞれ定員は32人(応募多数の場合は抽選)。

 受講料は、入会金5,250円、年会費5,250円(スポーツ保険含む)、月会費1・2年生6,825円、3・4年生9,450円、オリジナルウェア費7,350円。入会特典として、横浜DeNAベイスターズ公式ファンクラブ「B☆SPIRIT友の会」キッズ会員に入会できる。申込み締切りは6月17日。詳細は横浜DeNAベイスターズ・ベースボールスクールホームページで。

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