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「関内外OPEN!4」で170以上のクリエーターがスタジオ公開

参加拠点の一つ「ハンマーヘッドスタジオ 新・港区」内にある矢内原充志さんのアトリエ

参加拠点の一つ「ハンマーヘッドスタジオ 新・港区」内にある矢内原充志さんのアトリエ

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 横浜で活動するクリエーターがギャラリーやアトリエ、事務所などの活動拠点を一斉公開するイベント「関内外 OPEN!4」が10月27日と28日に開催される。

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 同企画は、横浜都心部に拠点を置くアーティストや建築家、デザイナーなどさまざまなジャンルのクリエーターたちが活動の場を期間限定で公開し、仕事の様子や作品を見せたり、来訪者と交流するオープンスタジオイベント。主催は、各スタジオの入居者や管理者で構成する関内外OPEN!連絡協議会。

 「関内外」とは、JR関内駅の海側の「関内」と、伊勢佐木町、黄金町、若葉町、野毛、寿町などの関内周辺エリア「関外」を合せた造語。4回目の開催となる今年は、元町や東神奈川にもエリアを拡大し、過去最多となる170以上のクリエーターが参加する。

 10月26日には、昨年に引き続き、プレイベントとして「Design Pitch(デザインピッチ)vol.2」を開催。「あなたはまだそこに立っていますか?」をテーマに、さまざまな分野の最前線で活躍する10組のクリエーターがそれぞれ10分間のプレゼンを行う。プレゼンターは、写真家の大山顕さん、シェフの小松由和さん、舞踊家で振付家の中村恩恵さん、ファッションデザイナーの矢内原充志さん、タイプデザイナーの両見英世さんほか。会場はヨコハマ創造都市センター(横浜市中区本町6)。

 10月27日・28日の2日間は、全エリアのスタジオが仕事の様子や作品を一斉公開し、各地でイベントやツアーが行われる。

 また、今年は27日に特別企画「吉田町クリエイティブ」と題して、吉田町商店街(中区福富町西通2)の路上でさまざまなイベントを実施。オープンカフェやワークショップのほか、18時からは「関内外 OPEN!4」レセプションを開催し、タップダンス&パーカッションライブ、無声映画上映が行われる。

 事務局の杉崎栄介さんは「4回目を迎える今年は参加団体が過去最高で、新・港区を始め見ごたえのあるスタジオがそろう。昨年大好評だったデザインピッチもより多彩な出演者が登壇。新しい試みである吉田町の街全体を使ったイベントは必見。子供から大人まで思い思いに楽しめるのが関内外OPEN!の魅力になっている」と話す。

 オープンスタジオの参加費は無料(イベントは一部有料)で、開催時間はスタジオ、イベントによる。問い合わせは事務局(ヨコハマ創造都市センター、TEL 045-221-0325)まで。

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