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キーコーヒーが新商品「横濱1920 CLASSIC RICH TASTE」

「横濱1920 CLASSIC RICH TASTE」

「横濱1920 CLASSIC RICH TASTE」

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 コーヒーを製造・販売する「キーコーヒー」(東京都港区)は、9月1日より大正時代に飲まれていたコーヒーの味わいをイメージした新商品「横濱1920 CLASSIC RICH TASTE」を販売している。

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 同社は、1920年に横浜市中区福富町で創業したコーヒーに関する総合企業。「横濱1920 CLASSIC RICH TASTE」は、1920年のキーコーヒー創業当時の味わいをベースにした新商品で、新たなコクと苦みが加わっている。

 創業当時より日本に輸入されていたブラジルやエチオピアのコーヒー生豆を中心に使用し、コーヒー豆の芯まで熱を伝える「じっくり焙煎(ばいせん)方式」を採用。90年前と同じタイプの焙煎機でゆっくりと時間をかけてローストしている。

 価格は180グラム568円(粉)。購入は同社ホームーページ「キーコーヒー通販倶楽部」ほか。「コーヒーの日」にあたる10月1日には、全国75カ所の直営ショップで豆の量り売りを実施する予定(なくなり次第終了)。

 また、同社は新商品の発売を記念し、重慶飯店の月餅、霧笛楼の洋菓子、横濱増田窯本店のマグカップセットなどが合計150人に抽選で当たるヨコハマ・グッズ「Y001」と連動した「横濱の魅力」キャンペーン(11月1日~12月31日)を実施する。

 キーコーヒー、広報チームの茂田優さんは「キーコーヒーは1920年に、当時輸入商が多く集まり、異国情緒があふれていた横浜で創業しました。新商品は、甘い香りとまろやかな口当たりの『横濱1920 CLASSIC』シリーズに、重厚でリッチなコクと苦みが加わり、牛乳や生クリームとともにカフェオレやウインナーコーヒーとしてもお楽しみ頂けます。キャンペーンを通して、コーヒー文化を育てた横浜の魅力をより広くお伝えできれば」と話している。

 ヨコハマ・グッズ「Y001」は、1989年に始まった横浜ブランドの認定商品の総称。流行に左右されず、ヨコハマのライフスタイルに合い、ギフトやお土産ともなる良質商品に与えられ、2年に1度の審査会で基準点に達すると認定される。「横濱1920 CLASSIC」シリーズは、ヨコハマ・グッズ「Y001」認定商品。

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