MMで「夏休みこども科学フェス」-ロボットとのお散歩も

以前開催された工作教室の様子

以前開催された工作教室の様子

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 三菱みなとみらい技術館(横浜市西区みなとみらい3)は「夏休みこども科学フェスティバル」を開催している。

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 同イベントは子どもたちに科学技術の楽しさ、ものづくりの面白さを体感してもらおうという夏休み恒例の企画。小中学生を対象にクイズラリーや工作教室などさまざまなイベントを実施する。

 同館では横浜みなと博物館(西区みなとみらい2)との連携キャンペーンを通じ、海洋ゾーン「みなとみらい海洋研究所」の4つのコーナーで、日本が誇る有人潜水調査船「しんかい6500」や、深海巡航探査機「うらしま」、地球深部探査船「ちきゅう」の技術について展示。それぞれがもたらした貴重なデータや標本について紹介する。

 連携関連イベントとして、「海洋教室」ではしんかい6500と深海調査についてわかりやすく解説する。水圧実験なども行い、子どもたちが楽しく学べるプログラムとなっているという。そのほか、期間中を通じてのスタンプラリーも実施する予定。

 また、8月13日には、社団法人ディレクトフォースと共催で工作教室「冷却パック&墨流しを作ろう!」を実施。楽しく実験しながら「冷却パック」と「墨流し」を作る。

 ほかにも、科学作品の上映会や、国産初の飛行機をモデルにした紙飛行機の製作、コミュニケーションロボットwakamaruとのお散歩タイムなども実施する。

 三菱みなとみらい技術館広報担当の釈迦堂文恵さんは「この夏、三菱みなとみらい技術館では、作品の仕組みや原理を楽しく学びながら、『ものづくりの面白さ』を感じていただける工作教室をはじめ、科学番組の上映会など楽しいイベントを多数開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております」と話す。

 開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)。入館料は大人=300円、中・高校生=200円、小学生=100円。イベントは8月31日まで。

 三菱みなとみらい技術館は1994年6月、地域の人々との交流と科学技術への関心を高めることを目的に、横浜に開設。三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介している。

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