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横浜MM地区に期間限定「地ビールビアガーデン」-セグウェイの導入も

会場となる「横浜みなとビアガーデン」

会場となる「横浜みなとビアガーデン」

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 キャプテン翼スタジアム「SPORDIUM YOKOHAMA(スポージアム横浜)」に併設される「横浜みなとビアガーデン」(横浜市中区北仲通5)で9月25日と26日、クラフトビールの祭典「CRAFT BEER GARDEN 2010 YOKOHAMA」が開催される。

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 9月23日からの開催を予定していたが、天候のため急きょ23日・24日は中止になった。

 みなとみらいの夜景を一望できるビアガーデンで、イベントを主催する地ビール醸造所「横浜ビール」(中区住吉町6)の銘柄10種類をはじめ、日本各地のクラフトビール30種、ベルギービール醸造所のビール10種を提供する。

 出展ビールメーカーは横浜ビール、湘南ビール、南信州ビール、箱根ビール、霧島高原ビール、こぶし花ビール、風の谷ビールなど、日本のクラフトビール(地ビール)メーカー27社。ヒューグ醸造所、セントベルナルデュス醸造所、デランケ醸造所、ルル醸造所、ヴァンスティンベルグ醸造所など7箇所。各メーカー・醸造所の銘柄が毎日1~4種、日替わりで出展する。ビール1杯800円(日本のビール400ミリリットル、ベルギービール350ミリリットル)。

 会場には特設フードブースが設けられ、ソフトドリンクやグリル料理店「Charcoal Grill & Bar Green」(中区石川町1)の軽食を販売する。フードは500円から。

 同ビアガーデンを運営するM's Kitchen(東京都港区)は、9月初旬より立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」を飲食店に初導入。イベント期間中は、店内でセグウェイに乗車した店員が注文の品を各テーブルへ届ける予定(会場の状況で利用を控える場合もあり)。

 横浜ビール醸造長の鈴木真也さんは「日本のクラフトビールとベルギーの小規模醸造所のビールが同時に楽しめるビアガーデンイベントを日本で初開催します。日本のクラフトビールは、チェコ・ドイツ・イギリス・アメリカスタイル、そしてフルーツビールと多種多様なビールを集めました。中でもチェコスタイルのビールは12種類と最多で、同じスタイルの中での味わいの違いも楽しんでほしい。また、ベルギーのビールも普段飲めない希少な醸造所のビールがそろい、注目度大です。フードは元町のチャコールグリル・グリーンのおいしい炭火焼料理が楽しめるので、こちらもご期待下さい。会場は入場無料で桜木町駅・馬車道駅から歩いてすぐ。1杯でもどうぞお気軽にご来場下さい」と話す。

 開催時間は11時~21時(L.O.20時30分)。入場無料(飲食物持ち込み不可)。ビール2杯+オリジナルTシャツ1枚つきの前売りチケットは3,500円。オリジナルTシャツは1枚2,500円で販売する。購入はクラフトビアガーデン2010公式ブログ、横浜みなとビアガーデンほかで。

 横浜ビールは、本場チェコスタイルのピルスナー、ドイツスタイルのアルトやヴァイツェン、横浜開港時のビールを現代風にアレンジしたインディアペールエール(IPA)などをつくる地ビール醸造所。レストラン「驛の食卓」とバー「PIVOVAR YOKOHAMA」で樽生ビールを飲むことができる。

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