象の鼻テラスにビアガーデン「海岸通一丁目」-DJイベントも

メニューの「カモメビール」と「鶏肉のスパイシーハーブ焼き」

メニューの「カモメビール」と「鶏肉のスパイシーハーブ焼き」

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 象の鼻テラス内の「象の鼻カフェ」(横浜市中区海岸通1、TEL 045-661-0602)は、期間限定で営業時間を延長し、ビアパーク「海岸通一丁目」を開催している。

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 「象の鼻カフェ」は海に面した開放的なカフェで、アート作品展や音楽・ダンスなどのパフォーマンスが行える多目的スペース「象の鼻テラス」に併設されている。今回、海側通路や屋上にアーティスト木村崇人さんのアートワークより、かもめの風見鶏のインスタレーション作品「かもめの駐車場」を展示。空間を生かし、音楽やアート作品などが楽しめるビアガーデンを演出している。

 フードメニューは象の餌をイメージしてボウルに盛り付けられた「たっぷり野菜とチーズの象サラダ」(650円)、ビールと相性のよい「鶏肉のスパイシーハーブ焼き」(700円)など。

 ドリンクは夕日のカモメをイメージした「カモメビール」(750円)、クロゼイユとカシスのリキュールをあわせた琥珀(こはく)色のカクテル「海岸通一丁目」(600円)のほか、サワーやソフトドリンクなどを用意。

 期間中は、音楽イベントや映画上映会などを実施。音楽イベントは「夜の演奏会 in 象の鼻テラス」と題し、8月14日に「中島ノブユキfeat.中村潤 ピアノ&チェロ・ライブ」、8月28日「青柳拓次ニューアルバム『まわし飲み』リリース/写真展『藍の花』開催記念ソロ・ライブ」を開催。そのほか、青柳拓次写真展「藍の花」(8月28日~9月4日、10時~18時)も行う。入場無料。

 8月27日は「映画『eatrip(イートリップ)』 海のほとり上映会 in 象の鼻テラス~ミニライブ&宙トリップの食事つき上映会~」を実施。食を生業とする野村友里監督が、「食べるということこそ、生きること 人生とは食べる旅」をテーマに、「人」と「食」のつながりを描いた作品「eatrip」を、宙トリップ(野村友里さん・勝見淳平さん)による食事と共に紹介する。チケットは上映会(ミニライブと映画)=前売り1,600円(当日1,800円)、上映会(ミニライブと映画)と食事付き=2,800円。

 会期中の水曜~金曜、日曜はDJイベント「KAMOME LOUNGE」を開催。DJ kohno(ケツメイシ)ら日本各地で活躍するDJを迎え、 象の鼻テラス内をLOUNGEに見立てた空間や音楽を演出する。入場無料(日曜のみ入場料1,500円、ワンドリンク付き)。

 また、アーティスト曽谷朝絵さんと地域作業所「風のバード」のコラボレーションで生まれた横浜ランデヴープロジェクト商品の無料貸し出しも行っている(期間中のみ)。木質系廃材のEVAを使ったカラフルな多用途マット「MIZUNOWA」で、同パークの芝生でピクニックマットとして利用することもできる(3,150円、テラスで販売中)。

 象の鼻テラス広報担当の小泉智子さんは「昨年に引き続き、今年はさらにパワーアップして、映画上映、ライブなど多くのイベントを開催します。海辺に立地する象の鼻テラスならではの眺めと共に、夏の夜風にあたりながら、ビール片手に、まったりとぜいたくな時間を過ごしませんか。イベントのない日は、映画会で上映する『eatrip』のダイジェスト版の上映や、スパイラルレコーズが選曲する上質なBGMをご提供します」と話す。

 ビアパークの営業時間は月曜・火曜=18時~21時(L.O.はフード20時、ドリンク20時30分)、水曜~日曜=18時~23時(L.O.はフード22時、ドリンク22時30分)。9月5日まで。

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