日清食品がMMに「インスタントラーメン発明記念館」-2011年開館

写真は施設内のイメージ

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 日清食品ホールディングス(東京本社:東京都新宿区)は3月26日、みなとみらい21新港地区11-2街区の土地を取得し、体験型食育施設「インスタントラーメン発明記念館(仮称)」を建設することを発表した。

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 11-2街区は横浜ワールドポーターズ(横浜市中区新港2)の海側、JICA横浜(横浜市中区新港2)に隣接する約12,500平方メートルの市有地。横浜市が2009年10月より開発事業者を募集していた。

 同社は今回11-2街区内の約4,000平方メートルの土地を取得。1999年にオープンした「インスタントラーメン発明記念館」(大阪府池田市)と同様のインスタントラーメンの歴史などを楽しみながら学べる体験型食育施設を建設する。

 日清食品ホールディングス広報部は「建設予定の施設では、大阪・池田のインスタントラーメン記念館と同様の体験施設に加えて、食育や子どもたちの創造力を育むような、新しいコンテンツを検討しています。国際都市横浜を拠点に、東日本だけでなく世界にも情報発信できればと思っています」と話している。

 建設される施設は、地上5階、地下1階で延床面積は約10,000平方メートル。着工予定は2010年12月で、開館は2011年11月の予定。

 同社は、日清食品の創業者で、インスタントラーメンの発明者である安藤百福(あんどうももふく)さんの「子供たちに発明・発見の大切さを伝えたい」という思いを伝えるCSR活動の一環として、1999年11月に、インスタントラーメン発祥の地である池田市に「インスタントラーメン発明記念館」を開館。小中学校の総合学習の授業での利用や全国各地からの修学旅行での訪問も多く、これまでに270万人以上が来館している。

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