SSFFA映画祭が「旅シヨーット!プロジェクト」-映像作品を公募

「旅シヨーット!プロジェクト」イメージ画像

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 「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」の映画祭実行委員会は、「旅シヨーット!プロジェクト」の作品を募集している。

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 「旅シヨーット!プロジェクト」は、同映画祭実行委員会が観光庁とともに新設するコンペティション部門で、観光振興事業の一環として「旅っていいな」「旅がしたくなった」「日本に行きたくなるね」をキーワードに、「旅」をテーマにしたショートフィルムを全国から公募するもの。日本の観光資源を映像コンテンツとして発信し、国内外の旅行者を刺激する日本の観光振興プロジェクトを目指す。

 応募対象は、国内で撮影された20分以内の作品。作品制作者の年齢・国籍・制作年は問わない。公募期間は12月15日まで。

 同プロジェクトでノミネートされた優秀作品は「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2010」でプレミア上映されるほか、映画祭後もインターネットを中心に国内外で発表する。また、新しい表現方法による観光プロモーション素材として、観光庁や関係団体が国内外の多くのシーンで活用する予定。

 横浜では今年、タレントの別所哲也さんが設立したみなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2009」を開催。「横浜フランス月間」と連動した「フランス短編特集」や横浜限定プログラムなど100本以上の作品が紹介され話題を呼んだ。

 同映画祭実行委員の菊地美和子さんは「旅行といえば、海外に目が行きがちですが、日本にしかない素敵な場所や独特の文化が存在し、そういった魅力を映像を通して国内外の多くの人に知っていただける非常に意義のあるプロジェクトです。自分の大好きな土地でショートフィルムを作って、全国の皆さんにアピールしてみませんか」と呼び掛ける。

 「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、米国アカデミー賞公認の日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。今年は全世界から寄せられた3,000本以上の作品の中から選ばれた約70本が上映され、約13,000人の観客を動員した。

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