横浜で国内最大規模のボートショー-カヌー体験やレスキューデモも

「ジャパン インターナショナル ボートショー」イメージ画像

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 日本舟艇工業会(JBIA)は3月12日から15日まで、パシフィコ横浜(西区みなとみらい1)をメーン会場に「ジャパンインターナショナル ボートショー2009 」を開催している。

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 同展示会は、国内外から約200の企業・団体が出展する国内最大規模のマリン博覧会。屋内展示会場(パシフィコ横浜)や海上フローティング展示会場などで、船外機などのマリンプロダクツから大型ボート、ヨット、マリンレジャーに関する展示や各種のイベントが行われる。

 会場では、国内外の最新モーターボートをはじめ、ヨットやカヌー、水上オートバイなど236艇を展示するほか、ボートの免許取得やマリーナ情報、遊び方の提案まで、ボートレジャーに関する情報を提供するブースが設置されている。

 室内ステージでは「実践ボートフィッシング講座」や「ヨットレーシング・トークショー」などのイベントをおこなうほか、特設プールでは、ミニボート、ジュニアヨット、カヌー体験やラジコンボート操縦などの体験イベントを実施。

 パシフィコに隣接する臨港パークでは、海上保安庁による海難救助デモから、ヨットレース、「F3000アマチュアレースボートのデモ走行」などのマリンアトラクションまでさまざまなプログラムが用意されている。

 日本舟艇工業会マーケティング室長の小野澤秀典さんは「マリン業界では、ボートフィッシング大会やミニボートフェスティバルのイベントを通して、マリンスポーツの普及と安全啓発に努めながら漁港やスロープの利活用で廉価な環境づくりと新しいボートを使用した遊びの企画を進めている。今回のショーでは、環境対応型のボートやエンジンの展示、ソーラーボートや人力ボートなど環境に配慮した出展や企画コーナーが増えている。これから小型船舶の操縦士免許を取得したいという方々へのサポートも万全。ぜひ来て欲しい」と話している。

 開催は10時~18時(15日は17時まで)。入場料は、当日1,000円、前売一般800円、ペア1,500円(中学生以下無料) 。

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