ヘッドラインニュース
初黄・日の出町地区でアートフェス「黄金町バザール」開幕
(2008年09月12日)
かつて特殊飲食店が多数立地していた中区初音町、黄金町、日ノ出町周辺を「文化芸術のまち」に再生させる試みとしてアートフェスティバル「黄金町バザール」が9月12日に開幕した。地元住民や大学、横浜市などが共同で企画したもの。
会場となるのは京浜急行日ノ出町~黄金町駅の高架下に新設した2つのスタジオや既存店舗を改修した複数の建物など。神奈川大学曽我部研究室が設計を担当し、外装はステンレスで内部に土間をイメージした空間が広がる「黄金スタジオ」と、横浜国立大学建築都市スクール「Y-GSA」飯田善彦スタジオの設計で、ガラス張りのショールームをイメージした「日ノ出スタジオ」を中心に約10カ所で26団体が作品を披露する。
参加作家は横浜出身のアーティスト福本歩さんや狩野哲郎さん、神奈川県出身の写真家安齊重男さん、ぬいぐるみ作家安部泰輔さんのほか、中国のアートスペース「ビズアート」などが作品を展示。そのほか、ファッションブランド「me ISSEY MIYAKE」とアーティスト田宮奈呂さんのコラボレーションショップや、鳥取県境港市の老舗鉄板焼「美空」、1万枚のCDコレクションが自由に視聴できる東京・代々木上原のカフェ「視聴室」などが出店する。また、その場で焼いたお茶碗で抹茶を飲むことができるきむらとしろうじんじんさんの屋台「野点」や、ぬいぐるみ制作のワークショップなども行われる。
開催を前に9月11日には中田宏横浜市長らが参加してオープニングレセプションが行われ、地元住民ら約700人が集まりアートの街への生まれ変わりを祝った。
中田市長は「住民からの強い要望もあり、風景そのものを変えることからスタートした。特殊飲食店街への本格的な取締りを始めたときはいろいろな嫌がらせにもあったが、ようやく今の状態へ至った。今後も本格的に変わっていく姿をみなさんと共に楽しみたい。イベント会期中は人の絶えない街になるよう、みなさん何度も足を運んください」と呼びかけた。横浜市立大学准教授で同イベントの実行委員長を務める鈴木伸治さんは「売春の街から文化の街へイメージを一新して、アートによるまちづくりの新たな可能性を示したい」と意気込みを見せた。
開催期間は11月30日まで。入場無料(一部有料イベントあり)。
黄金町バザール市内各所でBankARTが大規模展覧会-トリエンナーレ関連企画(ヨコハマ経済新聞)黄金町バザールの概要発表-京急高架下に建設中の会場を公開(ヨコハマ経済新聞)横浜・黄金町の特殊飲食店跡がキャンパスに-横浜市大が運営(ヨコハマ経済新聞)かつての風俗エリアも今は昔…再生へ向け動き始めた黄金町の「現在」(ヨコハマ経済新聞)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://www.hamakei.com/headline/3477/trackback.html
アーカイブス
はまぎんホールで「かながわエコドライブフォーラム」-デジタコ展示も はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい3)で2月10日、エコドライブの推進に向けた「かながわエコドライブフォ…
MMにトマト料理専門店「セレブ・デ・トマト」-横浜初出店 横浜ワールドポーターズ2階(横浜市中区新港2)に2月5日、トマト料理専門店「セレブ・デ・トマト 横浜ワールドポーターズ店…
横浜シティガイド協会が「中華街の春節」めぐる街歩きツアー 横浜シティガイド協会(横浜市中区花咲町1)は、中国の旧正月「春節」にあたる2月14日、横浜中華街の街歩きを楽しむガイドツ…
3月開業の横浜ベイクォーターアネックス、23店舗が出店 横浜ダイヤビルマネジメント(横浜市神奈川区金港町1)は、3月19日に開業する商業施設「横浜ベイクォーター ANNEX(ア…
みなとみらいで「アースデイマーケット」初開催-食と農がテーマ 「食と農のつながり」をテーマとした本格的な農家市場イベント「アースデイマーケット」が2月11日、商業施設のリーフみなとみ…
