横浜都市発展記念館の中庭がアート空間に-開館5周年記念

昭和30年代の横浜を記録したニュース映像などによるビデオ作品を壁面に投影する(イメージ)

昭和30年代の横浜を記録したニュース映像などによるビデオ作品を壁面に投影する(イメージ)

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 横浜都市発展記念館(横浜市中区日本大通、TEL 045-663-2424)と横浜ユーラシア文化館の中庭をアート空間に演出する「トワイライト☆エキスポ」が8月22日、23日に開催される。両館の開館5周年記念した「日本大通り URANIWA-Labo」の第2弾。

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 イベントでは横浜を拠点に活躍するアーティスト集団「マウンテン事務所 川嶋貫介+鈴木悠子+藤川直美」による火山をイメージしたインスタレーション作品を展開。中庭にミニチュアの火山が登場し、煙と光で噴火を表現する。そのほか、ビデオアーティストの瀧健太郎さんが「記憶と記録の裏庭」と題して、昭和30年代の横浜を記録したニュース映像に「記憶」をテーマにした映像を交えて建物の外壁に投影する。会場にはベーグルやドリンクを販売するキッチンカーも出店する。

 開催時間は16時~20時30分。「トワイライト☆エキスポ」の観覧は無料(館内展示は有料)。

 両館が入る「旧横浜市外電話局」は、1929年に横浜中央電話局の局舎として建てられ、市外電話局として長く利用されていた建物。NTTの移転を機に、 2000年に横浜市の施設として保存活用されることとなり、2003年3月には2階にユーラシア各地の文化資料を展示する「横浜ユーラシア文化館」、4階に横浜に関する歴史資料を展示する「横浜都市発展記念館」がオープンした。

トワイライト☆エキスポ横浜都市発展記念館横浜ユーラシア文化館家宝集め「みんなでエキスポ」-都市発展記念館5周年記念(ヨコハマ経済新聞)

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