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ヨコハマトリエンナーレ2020が閉幕 「世界は変わり、誰もが大切な存在になった」

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOWー光の破片をつかまえる」が11月11日に閉幕した。新型コロナウイルス感染症の影響により世界中で多くの催しが中止となるなか7月17日に開幕し、78日間の会期中に横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館3会場に145,476人(速報値)が来場した。アーティスティック・ディレクターのラクス・メディア・コレクティヴさんは、「ヨコハマトリエンナーレ2020は、ある意味、世界の中のわたしたちと、世界の中で相互に依存するわたしたちの存在を明らかにする原理のようなものを実践する場だったとも言えます。わたしたちはヨコハマトリエンナーレ2020をこれらの課題を考える機会としてとらえました。そして、その応えを大勢のプロタゴニスト(主人公)たちとともに想像する旅に出ることができました。その道中で『トリエンナーレ』というものが、世界とつながり、討議するプロセスを維持するためにきわめて重要であることを知りました。わたしたちの関わりをとおして、横浜のみなさんにこの感覚は届いたでしょうか。みなさんにはぜひこの感覚を持ち続けてほしいと願っています。」とコメントした。WEBサイトで展覧会の360°パノラマビューによるバーチャルツアーを公開している。

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横浜トリエンナーレ組織委員会は、3年に一度の現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020『AFTERGLOW―光の破片をつかまえる』」を2週間延期し、2020年7月17日開幕とすることを発表した。

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