外務省が赤レンガ倉庫で「アフリカン・フェスタ」-140団体が参加

昨年のアフリカン・フェスタの様子

昨年のアフリカン・フェスタの様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で6月12日と13日、アフリカ各国の文化紹介を通してアフリカの魅力を伝える「アフリカン・フェスタ2010」が開催される。

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 同フェスタはアフリカ文化の普及を目的とする参加型交流イベントで、1999年に「日アフリカ交流構想」の一環としてスタート。駐日各国アフリカ大使館・NGO団体関連・国際機関・自治体・参加協力企業など約140団体が参加し、アフリカ音楽やダンス、ワークショップ、トークショーなど、アフリカを肌で感じ、体験できる多彩なプログラムを用意する。主催は外務省。

 12日はアグネス・チャンさんらをゲストに迎え、アフリカの楽器「ジェンベ」の演奏による開会式後、アフリカ各地の民族衣装を紹介する「アフリカン・ファッションショー」、「ヨコハマ・エコ・スクール」、アフリカ開発を語る「TICADトークショー」などを実施。「ヨコハマ・エコ・スクール」には、横浜F・マリノスの木村和司監督が特別ゲストとして登場し、歌手の白井貴子さんと林文子横浜市長によるトークショー、コンサートが行われる。

 メーンステージでは、ヨーロッパで注目を集めるアフリカ、ブルキナファソ出身の歌手ヴィクター・デメさんによるスペシャルコンサートやアフリカ楽器を利用したライブを実施。

 13日は、ワークショップコーナー「アフリカのサッカーを語る」に横浜FCの奥寺康彦会長と渡邉千真選手が出演し、アフリカサッカーの特徴やカメルーン戦の見どころ、ワールドカップ招致について語る。

 ワークショップでは実際にアフリカの音楽や楽器、ダンスを体験することができ、会場にはアフリカングッズの展示・販売コーナーやアフリカン大使館コーナー、アフリカ料理の「フードコーナー」を設置。

 アフリカン・フェスタ2010事務局の広報担当者は「今年の新たな試みとして、アフリカに関わる民間企業が参加。また、アフリカに興味をもち活動している学生団体の活動報告も行います。アフリカを感じられるイベントプログラムも多数ご用意しておりますので、ぜひご来場ください」と話す。

 会場は横浜赤レンガ倉庫イベント広場と赤レンガ倉庫1号館1階。開催時間は12日=12時~17時、13日=11時~17時。入場無料。

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