横浜市経済局・保土ヶ谷区は12月15日、横浜情報文化センター6階情文ホールにて「平成16年度 商学交流フォーラム」を開催する。同フォーラムは、商店街の持つアイデアの実践を、大学・専門学校における経営・顧客管理・PR手法・IT技術等の専門知識や学生の行動力を活用して行う商学連携について考えるもの。プログラムは、神奈川大学経済学部の中田信哉教授が基調講演「商店街活性化に商学連携の取組みを活かすには？」を行ったあと、事例として「瀬谷区商店街連合会によるホームページリニューアル等横浜デジタルアーツ専門学校との取組み」、「『震災疎開パッケージ』等全国商店街ネットワークを通じた様々な取組み」、「和田町商店街との取組み」が紹介される。その後のパネルディスカッション「商学連携による商店街振興を探る！」では、コーディネーターを横浜商科大学の佐々徹教授が務め、事例紹介を行う瀬谷区商店街連合会企画部長の渡辺薫氏、商店街ネットワーク顧問研究員の木下斉氏、横浜国立大学大学院工学研究院の高見沢実助教授が意見交換を行う。フォーラムは18時から20時まで、参加は無料、定員は先着100名。申し込みは横浜市経済局商業・サービス業課 商学交流フォーラム係までFAXにて受付。問合せは同課（TEL 045-671-2569）まで。横浜市経済局