マリタイムミュージアムで魚のはく製展示会-加工食品と比較

昨年行われた水産総合研究センターによる展示会の様子

昨年行われた水産総合研究センターによる展示会の様子

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 横浜マリタイムミュージアム(横浜市中区みなとみらい)で8月14日から、水産総合研究センターによる調査船の模型と魚類はく製展示会「来て・見て・知って 水産研究!」が開催されている。

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 同イベントは、水産物の動向などの資源調査や、魚のふ化・放流を行う水産総合研究所センターが、模型やはく製の展示を通じて日頃の活動の概要や、水産物の紹介を行うもの。会場には、水産資源の数や生態を調べる目的でクレーンなどを備えた調査船2隻の展示のほか、「もともとの姿はどんなカタチ?」と題して普段すり身や開きなどで販売されているホッケやかつお、スケソウダラのはく製を加工食品のろう細工と共に展示している。

 同センターの担当者は「子どもが多数訪れる場所がら、わかりやすく、楽しみながら水産物に親しんでもらえるようイベントを企画した。より魚に興味を持ってもらえれば」と話している。

 開催は10時~17時(土曜・日曜は18時30分まで)。26日まで(月曜休館)。

 そのほか、同施設では8月25日、小学生を対象にした「親子でつくるゴム動力船工作教室」を開催する。イベントは、毎年夏休みに行われるもので、木材と輪ゴムで作成した船を訓練センターに特設するプールで走らせることができる。開催は10時~16時30分。参加費は600円。

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