横浜メディアアートフェス-北京電影学院など3団体が60作品

「横浜メディアアートフェスティバル」フライヤーより

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 横浜アートプロジェクト(鎌倉市大町)はZAIM(横浜市中区日本大通)で、写真、デジタル映像、インスタレーションなど約60作品を紹介する「横浜メディアアートフェスティバル」を開催している。

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 同イベントは「ヨコハマEIZONE2007」関連イベントとして、ピーター・グリーナウェイさんやステファン・ダンジグさんなどが参加する「iDAP(international Digital Art Projects)」、チャン・イーモウ、チェン・カイコーなどを輩出した「北京電影学院」、「東京工芸大学」が参加して作品を上映、展示するもので、今回で4回目。

 会場では、ピーター・グリーナウェイさんとイストバン・ハーケイさんによる「Bolzano Goldプロジェクト」のデジタルビデオ作品「スーツケースの中の生活」、ステファン・ダンジグさんのビデオ作品「外からの視線/ピシュティーの世界から」などの映像作品のほか、ノートパソコンが10台並び、パソコン画面が無人の状態で操作される東京工芸大学芸術学部「[b]Laptop orchestra」のインスタレーション作品「9 cages」など約60作品が展示されている。

 北京電影学院ニューメディアアート科の客員教授として「身体感覚」を教える同プロジェクトの榎田理事長は「北京電影学院がきっかけで、今回の3団体が集まった。日本、中国、欧米の作品が持つそれぞれの特色や、人としての共通点をたくさんの人に感じてもらいたい。今後はさらに多くの地域から作品を紹介できれば」と話している。

 開催時間は11時~20時(最終日は18時)。入場無料。7月29日まで。

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