港のバースデー「横浜開港祭」-3,500発の花火とレーザーショーも

横浜開港祭の光と音・花火のショー「ビームスペクタクル」

横浜開港祭の光と音・花火のショー「ビームスペクタクル」

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 6月1日と2日、みなとみらい21臨港パークなどで「開港を祝い、港に感謝しよう」というコンセプトのもと「第26回横浜開港祭」が開催される。

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 同イベントは、毎年、6月2日の開港記念日を開催日として、横浜の初夏を彩る恒例のイベント。臨港パークのステージでは、横浜を中心に活動しているバンドの演奏やダンス、ゴダイゴのボーカルのタケカワユキヒデさんが出演するライブや、一般から募集した1,000人と一緒に「涙そうそう」など8曲を歌う「ドリームオブハーモニー」などが行われる。

 マリンステージでは、屋形船の乗船会や全長約110メートルの世界最大級の帆船「海王丸」(約2,556トン)の一般公開を行う。潮入の池や臨港パークなどでは、企業の協力によるロボットの展示、中国獅子舞、BMX(アクロバット自転車)のパフォーマンスや、縁日、世界各国の食事やデザートを提供するフードコートのほか、様々なイベントが開催される。

 開港記念日の6月2日20時20分ごろから40分間、臨港パーク前面洋上で光と音・花火のショー「ビームスペクタクル IN ハーバー」を実施、3,500発の花火を打ち上げ、レーザー光線と音楽のショーを行う。

 今年の開港祭では、新たな取り組みとして、「ゴミ分別エコブース」を設置し、環境NGOのA SEED JAPANの協力により、会場のゴミの分別回収も行われる。横浜開港祭実行委員会では現在、会場のエコスタッフの募集も行っている。

 開港祭の板橋由紀実行委員長は「今年の開催テーマは『郷土愛~次世代に光り輝く子どもたちの笑顔のために~』、横浜に暮らす子どもたちの笑顔が光り輝き続けることを願い、実行委員会一同、心をこめて全力で頑張っています。6月1日・2日には是非みなとみらいへお越しください」と話している。

 横浜港は、1854年の日米和親条約、1858年の日米修好通商条約の締結を経て、1859年6月2日に開港した。当初の貿易相手はアメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスの5ヵ国。横浜と同時に長崎と函館が、その後、新潟と神戸も開港を迎えた。

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