アンパンマンこどもミュージアム内に「子育て情報スポット」開設

同スポットを訪れた中田宏横浜市長を案内する今井代表

同スポットを訪れた中田宏横浜市長を案内する今井代表

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 横浜アンパンマンこどもミュージアム(横浜市西区みなとみらい4-3-1)内に4月20日、市内の子育て支援情報の提供や主に乳幼児を対象とした各種相談を受け付ける「子育て情報スポット」(愛称=「あ・の・ね」、TEL 045-662-4188)がオープンした。

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 同スポットは「横浜の子育て支援に貢献したい」という同ミュージアムが無償で場所を提供し開設されたもので、施設の運営は、1998年に設立された子育て支援市民団体で、西区で「親と子のつどいの広場・シャーロックBABY」を開設している「シャーロックホームズ」(今井嘉江代表)が担当。横浜市が運営費を助成し、官民の協働で運営される。

 スタッフの常駐時間は平日11時~13時。時間外には同スポット内の質問コーナーの用紙に記入しておくと、後日スタッフから連絡が入る。

 また、同ミュージアムでは、横浜の子育て支援に役立てるための募金箱を設置し、集まった募金を「NPO法人神奈川子ども未来ファンド」(青木和雄理事長)を通して、地元で子育て支援を行う団体に助成する。

 横浜市こども青少年局地域子育て支援課長の荒木田百合さんは、「市内には行政が設置した相談施設が既に複数あるが、今回設置した拠点は気軽に訪れることが出来る場所。ぜひ、ミュージアムに来た際に足を運んで欲しい」と話した。

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