18日、BankART1929にて「スーパーピュア2005」第1回作戦会議が行われた。一般の社会人、市の職員、NPO法人、画廊オーナーの代表などさまざまな立場からの参加があり、9人の参加者が同企画に関わる上での想いや自らの背景・活動について紹介し、意見交換がなされた。「スーパーピュア」とは、前回「横浜トリエンナーレ2001」と同時期に企画し開催されたトリエンナーレの関連企画で、障害のある芸術家たちの作品を評価し紹介していく展覧会の名称。前回同様、この展覧会を福祉としての扱いをするのではなく、あくまでも現代美術の一つの側面として捉え、質の高い作品を紹介していく方向性が確認された。同会では今回話し合ったことをもとに、9月12日に行われる「横浜トリエンナーレ2005」第3回作戦会議のプレゼンの用意を進める。なお、話し合いのもと、同会事務局のリーダーは仲原正治さん(横浜市文化芸術都市創造事業本部・創造都市推進課)に決定。今後ほかに何人か、リーダーを選出していく予定となっている。
スーパーピュア2001