
横浜・山下ふ頭の旧倉庫スペースで7月19日、初開催となる現代アートフェスティバル「アートスクイグルヨコハマ 2024」が始まる。主催はマイナビを主幹事とするアートスクイグル実行委員会。
若手アーティストを中心とした作品展示と、その制作プロセスにおける試行錯誤を紐解く展示空間を通じて、来場者がアートを身近に感じられる新しいアートフェスティバルです。 タイトルの「スクイグル(Squiggle)」という言葉は、「まがりくねった、不規則な、曲線」の意味を持つ。
直線的でなく予測不能な動きや形状を表すことから、この言葉は本展において、アーティストが創作活動中に経験する迷いや試行錯誤のプロセスを象徴しており、来場者は、迷路のように構成された空間を好きな順番で辿りながら、アート鑑賞を楽しむことができる。
45日間の会期中に、アーティストやコレクティブなど16組による作品が展示され、その内8組がイベントのために制作した新作を初披露する。
国内外で更なる活躍が期待されるアーティストらによる展示、「スクイグル」をテーマにした書籍をそろえるライブラリー&ラウンジ、屋外スペースで開催される音楽イベント「Sound Squiggle(サウンド・スクイグル)」も。
開催期間中の7月27日、28日、8月10日、11日の週末限定で、アーティストが出演する音楽イベント「Sound Squiggle(サウンド・スクイグル)」も開催される。FNCY(ファンシー)やTENDRE(テンダー)など13組のアーティストがライブステージを盛り上げる。
会期は9月1日まで。開催時間は平日・日・祝日=11時~20時、金・土=11時~21時。