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横浜で「全国龍馬ファンの集い」-横浜人形の家では坂本龍馬展も

横浜人形の家「坂本龍馬展 ~幕末維新遺墨展~」

横浜人形の家「坂本龍馬展 ~幕末維新遺墨展~」

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 横浜に全国各地の坂本龍馬ファンが結集する「第26回全国龍馬ファンの集い 関東大会 IN 横浜」が10月18日・19日に開催されている。

龍馬も手にしたといわれている「スペンサー銃」は横浜で初展示

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 全国龍馬ファンの集いは、幕末の志士・坂本龍馬の存在や魅力をより多くの人々に知ってもらおうと平成元年から毎年奇数年は高知県、偶数年は県外で行われているイベント。今回で26回目となる。

 18日には大さん橋ホールで、全国龍馬ファンの集い本大会が行われ、記念講演として高知県の尾崎正直知事や、映画監督でNHK大河ドラマ「龍馬伝」や「るろうに剣心」を手掛けた大友啓史さんなどが龍馬の魅力を語る。神奈川県庁本庁舎前・日本大通りでは高知「よさこい」が披露される。

 パシフィコ横浜・屋外特設会場では18日・19日、龍馬ゆかりの地・高知の観光物産展・うまいものフェアが開催されるほか、JR高知駅前から脱藩してきた「龍馬像」も設置されている。

 国内外で坂本龍馬を尊敬する国内外で活動している「龍馬会」や龍馬に関わる団体などで結成された全国ネットワーク組織「全国龍馬社中」が主催する。

 また、横浜人形の家(横浜市中区山下町18)では「坂本龍馬展 ~幕末維新遺墨展~」が行われている。龍馬や幕末期から明治時代に活躍した伊藤博文・西郷隆盛ら志士直筆の掛け軸や書簡、龍馬が姉乙女に宛てた手紙など貴重な資料約100点を展示している。

 横浜では初展示となる、ドラマ「八重の桜」に登場した山本八重(後の同志社大学創始者の新島襄の妻)が、戊辰戦争時に新政府軍との戦闘で使用し、龍馬も手にしたといわれている「スペンサー銃」のほか、龍馬や勝海舟・吉田松陰らが砲術指南を受けた佐久間象山の砲術指南書、茨城南龍馬会の橋本秀孝さん所蔵の関連資料と合わせて展示されている。

 今回の「全国龍馬ファンの集い」実行委員長の飯野晃之さんは「横浜人形の家の協力を得て企画展を開催している。横浜初展示のスペンサー銃のほか、龍馬会メンバー所蔵の資料などを多数展示している。この機会に、横浜人形の家と全国龍馬ファンの集い関東大会に足を運んで欲しい」と話している。

 「坂本龍馬展 ~幕末維新遺墨展~」は11月3日まで開催。入館料は大人700円、中学生以下500円。

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