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横浜駅西口にイルミネーション装飾-未来への記念碑「風の塔」も

未来への記念碑「風の塔1億の光」イメージ

未来への記念碑「風の塔1億の光」イメージ

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 横浜駅西口周辺で10月25日から、ライトアップイベント「第30回スターライトヨコハマイルミネーション」が開催される。

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 30回目を迎える今年は装飾エリアを拡大し、約5万球のLEDの光で横浜駅西口周辺の植栽を幻想的に演出するほか、プロジェクションマッピングを使った光のイベント「風の塔 1億の光プロジェクション」を横浜駅西口で初開催する。主催は横浜駅西口振興協議会。

 期間中は、LEDの導入による「風の塔」への流れ星とオーロラの演出(10月27日~2014年2月14日)、「イルミの光がハートに見える」不思議なホログラムハンディスコープのプレゼント(先着4,000個、12月20日)を行う。

 「風の塔 1億の光プロジェクション」は、荒天が予想されるため開催を延期し、11月22日と23日に開催。建築家の伊東豊雄さんが設計した建造物「風の塔」の壁面が、デジタルハリウッド大学院(東京都千代田区)のメディアアートユニット「Synchronizm(シンクロニズム)」による20数パターンのデジタルアート作品で彩られる。

 作品タイトルは、未来への記念碑「風の塔 1億の光」。シンクロニズムが制作したプロジェクションマッピング映像を投影することで、横浜駅西口ロータリーに「未来永劫(えいごう)への祈り」をテーマにした記念碑を作り出す。展示は両日とも、17時30分~22時30分まで、毎時0分と30分より10分間、映像照射を実施する。

 横浜駅西口振興協議会イルミネーション事務局の渋谷真史さんは「今回は老朽化や経費などの問題により、今は点灯していない横浜駅西口のシンボルタワー『風の塔』に光を当てる。横浜駅西口と学生のコラボレーションによるイルミネーションを通して、世界的建築家の伊東豊雄さんが設計した『風の塔』の魅力と地域の価値を再発見いただければ」と話している。

 第30回スターライトヨコハマイルミネーションの開催期間は10月25日~2014年2月14日。点灯時間は17時~23時。「風の塔 1億の光プロジェクション」の開催日(11月22日・23日)は天候により変更もあり。

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