3月10日は「横濱三塔の日」-祈願ラリー、ヨガまつりなど

横濱三塔のひとつ「横浜市開港記念会館」はジャックの愛称で親しまれている

横濱三塔のひとつ「横浜市開港記念会館」はジャックの愛称で親しまれている

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 横浜市内で3月10日、横濱三塔の日(3月10日)を記念した「横濱三塔物語キャンペーン」が開催される。

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 市内には、横浜の歴史的建造物「神奈川県庁(通称キング)」「横浜税関(通称クイーン)」「横浜市開港記念会館(通称ジャック)」の横浜三塔を一望できるスポットが3カ所あり、それらをすべて巡ると願いがかなうという都市伝説がある。キャンペーンでは、横濱三塔にスポットをあてたイベントやグッズ販売会を行う。主催は、横浜高速鉄道、横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者相鉄企業、横浜赤レンガで構成される「横濱三塔物語実行委員会」。

 イベントは、横浜三塔を一望できる3つのスポット(日本大通り、赤レンガパーク、大さん橋)のいずれか1つのマークを携帯電話やデジカメで撮影し、マークの掲示で大さん橋会場で記念品がもらえる「三塔スポット祈願ラリー」(数量限定)、横浜シティガイド協会によるガイドつきウォーキングツアー「早春の横浜三塔めぐり」(9日~11日)など。

 大さん橋では、横浜を歌う音楽ユニットが出演する「三塔物語スペシャルライブ」、ヨガを無料で体験できる「願いが叶う三塔ヨガまつり」(象の鼻元気プロジェクト)を実施。

 大さん橋のグッズ販売会では、「横濱三塔物語 スティック・ケーキ」(三陽物産)をはじめ、崎陽軒の期間限定弁当「横濱三塔物語」、「横濱三塔物語カステラ」(横浜文明堂)、横濱煉瓦「横浜三塔物語」(霧笛楼)、洋菓子「ムーンジャック」(ありあけ)など、横濱三塔にちなんだ商品を提供する。

 また、横浜駅東口地下街ポルタでは、昨年12月に新たなウェルカムアートゲート「PORTA横濱三塔物語」が完成したことから、横浜の復興と発展を見守ってきた「横浜三塔」のパネル展示を13日まで行っている。

 横濱三塔物語実行委員会事務局の地島浩司さんは「今年はさらに多くの協賛・協力をいただき、イベントの企画もパワーアップしています。祈願ラリーのスポット周辺には、よしもと若手芸人が出没する予定。三塔の景色にパワーをもらって願いをかなえましょう」と話す。

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