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バッグ店「マザーハウス」で山口代表のトークショー-新作アパレルの紹介も

ネパールで生産された洋服を着る山口絵理子さん

ネパールで生産された洋服を着る山口絵理子さん

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 「マザーハウスColette・Mareみなとみらい店」(横浜市中区桜木町1、TEL 045-263-8386)で10月1日、同社代表取締役兼デザイナーの山口絵理子さん初のエッセイ集「自分思考」の出版記念イベントが開催される。

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 マザーハウス(東京都台東区)は、バングラデシュ・ネパールなど発展途上国で、現地の人々とともにものづくりを展開、バッグなどを販売している。現在、2010年3月に出店した同店のほか、東京に4店舗、大阪に1店舗、福岡に1店舗、台湾に1店舗を展開する。

 出版記念イベントには、山口さん本人が来店。9月21日に発売された同書が本になるまでの思いや、途上国で起業した山口さんならではのエピソードなどを披露する。トークの後は、店頭で商品の説明や接客を行う。イベント開催時間は14時~17時(トークは14時から15分程度の予定)。

 また同店では8月より、バッグのほかにネパールで生産されたアパレル商品「maitighar」の販売を開始した。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして掲げる同社が、バングラデシュに続く第2の生産国として選んだネパールで生産を始めた。一日の半日以上が停電することもあるネパールで、現地スタッフが、手織り、手紡ぎ、手染めで生産しているという。

 同店店長の木名瀬萌芽さんは「洋服の素材はもちろん現地でとれるものを使い、全て手作りの優しい風合いが特徴です。デザインはバッグと同じく弊社代表山口が手がけており、実際に着てみると、素材のナチュラルさとフィット感に驚いていただけると思います。お店でふれて、ネパールのぬくもりを感じてほしいです」と話す。同社のアパレル商品は、同店と銀座店2店のみの限定販売となっている。

 営業時間は11時~20時。定休日はショッピングモール「コレットマーレ(TOCみなとみらいショッピングタウン)」に準じる。

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