横浜ベイブリッジスカイウォークが20周年‐タイムカプセルオープンも

アクティオ特別賞「釣り人と夕日」(撮影 白井高典 スカイウォーク写真館より)

アクティオ特別賞「釣り人と夕日」(撮影 白井高典 スカイウォーク写真館より)

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 横浜ベイブリッジスカイウォーク(横浜市鶴見区大黒ふ頭1、TEL045-506-0500)は9月20日より、展望施設「スカイウォーク」の開業20周年を記念したスカイウォークフェスタ「20周年バースデーイベント」を開催する。

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 同フェスタは、開業当時の貴重な写真、フォトコンテスト優秀作品などのパネル展示やライブ演奏のほか、20年前に設置したタイムカプセルのオープンイベントを実施する。

 メーンイベントは、27日に行われる「20周年メモリアルイベント」。当日は20年前に、タイムカプセルにメッセージを入れた本人が来場し、カプセルを開く予定。同タイムカプセルは、「YES'89(横浜博覧会)」会場で選ばれた市民35人と市長がメッセージなどを入れて、1989年9月27日に封印したもの。会場では、歌手の「Tsukasa(つかさ)」さんのスペシャルメモリアルライブ「Tsukasa in Skywalk」も行われる。

 スカイウォークでは、開業日にタイムカプセルにメッセージを入れた人を探しており、連絡を呼びかけている。連絡は、横浜市道路局事業調整課スカイウォーク担当(TEL 045-671-2778)まで。

 期間中は、限定イベントとして「バースデイ記念ライブ」を行うほか、焼きそば・たこやきなどのオープン屋台や模擬店、輪投げ・ヨーヨー釣り・射的などが出店する縁日を開催する。先着100人に記念品「缶バッジ」のプレゼントも。

 横浜ベイブリッジ スカイウォーク担当の三上雅さんは「横浜ベイブリッジは9月27日に20周年のバースデーを迎えます。期間中は、楽しいイベントが盛りだくさんですので、ぜひこの機会にスカイウォークへお立ち寄りいただき、開港150周年を迎えた横浜港の素晴らしい景色とともにお祝いしてください」と話す。

 スカイウォークは1989年、自動車専用道路に併設する日本初の歩行者専用道路として開通。防災設備を備えた高さ60メートルのエレベーター「スカイタワー」、展望室「スカイラウンジ」、タワーとラウンジをつなぐ散策路「スカイプロムナード」の3施設からなる展望施設。横浜港から富士山、丹沢、新宿や房総半島まで360度の展望を楽しむことができ、週末はスカイラウンジで、プロやアマチュアグループによる定期ライブを実施している。

 イベント期間中の入場料は半額(大人300円、小人150円、65歳以上150円)となる。9月21日(敬老の日)は65歳以上無料。開催時間は10時~20時。「20周年バースデーイベント」は9月27日まで。

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