横浜公園と山下公園で4月24日より「よこはま花と緑のスプリングフェア2009」が開催される。

　同フェアは、緑化活動普及を目的とした今年で31回目となる恒例行事。16万本66品種のチューリップが咲く横浜公園では「チューリップまつり」として、園芸用品の販売、園芸講座のほか、週末にはステージイベントやもちつき、ミニコンサート、木工体験などが行われる。開催は26日まで。

　山下公園「芝生広場」では「花壇展」を開催。市内造園業者が手がける本格的な花壇を21区画、市民参加花壇を60点展示するほか、緑化推進を目的としたチャリティー園芸店を設ける。花壇展では「市民賞」を決める投票も行われる。開催は5月6日まで。

　また、5月2日～6日まで、チューリップの球根産地・新潟のチューリップ2万本で花絵をつくり、山手の西洋館などに飾る横浜開港150周年記念イベント「第10回チューリップ・アート・プロムナード」も行われる。花絵展示会場は、元町公園噴水池、ローズガーデン噴水池、ベーリックホールアプローチ園路、山手234番館、エリスマン邸。

　日本大通りでは5月2日～4日、「日本大通りフラワーアートフェスティバル」も開催。横浜公園から象の鼻地区にわたる日本大通り（車道9メートル・歩道13.5メートル×2、全長300メートル）全体にバラ約20万本、チューリップ約15万本の花びらで花絵を描く。いずれも入場無料。