大さん橋で移動式プラネタリウム-バイオリンとシンセの生演奏も

「横浜モバイルプラネタリウム」移動式プラネタリウムの様子。青いエアドーム内で投影

「横浜モバイルプラネタリウム」移動式プラネタリウムの様子。青いエアドーム内で投影

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 移動式プラネタリウムの出張投影を行う「横浜モバイルプラネタリウム」は大さん橋国際客船ターミナル2階(横浜市中区海岸通)で11月30日、クリスマスソングの生演奏とともに星を投影する「移動式プラネタリウム・ミニコンサート~冬の星空とクリスマスソング~」を開催する。大さん橋プロジェクト(大さん橋指定管理者)との共催事業。

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 会場には高さ4.5メートル、直径7メートルのエアードームを設置。その中で220万個の星を投影することができる新型移動式プラネタリウム「メガスター ZERO(ゼロ)」によるオリオン座、おうし座、ぺガスス座、アンドロメダ座など秋・冬の星座が映し出される。星座解説とともにシンセサイザーとバイオリンによる生演奏の演出も行う。

 横浜モバイルプラネタリウムは、はまぎんこども宇宙科学館(旧:横浜こども科学館)などでプラネタリウム業務の経験を持つ遠山御幸さんが今年立ち上げた事業。神奈川県内を中心に出張投影を実施している。

 今回、初めて生演奏を取り入れたという遠山さんは「星空に包まれながら聞くシンセサイザーとバイオリンの生演奏が奏でる調べは最高。今後はいろいろな場所で開催していきたい」と話す。

 開催時間は1回目=12時~(1回30分程度で16時まで1時間おき)。観覧料は500円(小学生未満無料)。当日11時より希望の回の入場整理券を配布する。定員は各回35人。

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