横浜ランドマークタワーが創業15周年-YOUさんらが祝福

横浜ランドマークタワー15周年記者発表に登場したYOUさんとマスコットキャラクター「ランド君」。

横浜ランドマークタワー15周年記者発表に登場したYOUさんとマスコットキャラクター「ランド君」。

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 横浜ランドマークタワー(横浜市西区みなとみらい)で7月16日より、創業15周年を記念したイベントキャンペーン「LANDMARK TOWER 15th Anniversary」が始まった。年間を通して「I LOVE YOU!」をテーマにさまざまなイベントを開催する。初日に行われた記者発表には15周年イメージキャラクターを務めるタレントのYOUさんが訪れたほか、タワー壁面に巨大メッセージを投影し節目を祝った。

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 横浜ランドマークタワーは、1993年7月16日にみなとみらい地区の民間プロジェクト第一号として誕生した超高層複合ビル。日本一となる高さ296メートルで延べ床面積約39万平方メートル。約170の専門店を集積するショッピングモールを中心に、「旧横浜船渠第2号ドック」を復元した国重要文化財の広場や、ホテル、展望フロア、オフィス機能を備える。年間約3,000万人が訪れ、みなとみらい地区のシンボルとして親しまれている。

 イベントキャンペーン初日にタワー壁面に登場した巨大メッセージは、「レーザータグ」というシステムを利用した日本初のパフォーマンス。レーザーポインターで描いた文字やイラストが投影される仕組みで、野田由美子横浜副市長らが訪れ、祝いのメッセージを送った。そのほか、69階展望フロア「スカイガーデン」が時間限定で無料開放され、1時間30分の間に約1,700人が訪れるほどの反響だった。

 記者発表に出席したランドマークタワーを所有する三菱地所の木村惠司社長は「15年前のみなとみらい地区にはランドマークタワーしかなかったが、先駆的な開発で同エリアを引っ張ってきた。今後も2009年に控える開港150周年記念につながるよう盛り上げに協力したい」と抱負を話した。また、同社はグランモール公園をはさみ、横浜美術館に近接するみなとみらい21地区34街区を所有しており、商業を中心に住居機能を備えた複合施設の開発を計画中で、「みなとみらい駅に直結させて周辺のネットワークをつくりたい。同エリアのバリューアップを図り、全体の街づくりに貢献できれば」(木村社長)と今後の展開にも意気込みを見せた。

 音楽やアートイベントの観覧で横浜によく訪れるというYOUさんは「横浜はとても素敵な街。その中でもランドマークタワーは横浜のシンボルとして非常に印象的な建物だと思う。15周年おめでとうございます」と祝福した。

壁面に投影された巨大メッセージ(関連画像)横浜ランドマークタワーランドマークタワー15周年キャンペーン-「空中すいぞくかん」も(ヨコハマ経済新聞)ランドマークで森日出夫さんが「港と横浜」テーマに写真講座 (ヨコハマ経済新聞)ランドマークタワー展望フロアに「横浜マリノス」コラボカフェ(ヨコハマ経済新聞)

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