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地産地消レストラン「TSUBAKI食堂」が「横浜18区丼」、 第1弾は「いちご丼」

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 横浜市役所内「ラクシスフロント」にある、「食」を通して横浜の魅力や「地産地消」が体験できるレストラン「TSUBAKI食堂」(横浜市中区本町6)が、3月2日から市内18区のそれぞれの食材やストーリーを活用した「横浜18区丼」を開始する。

てっぺんのイチゴは「あきひめ」と「よつぼし」

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 第1弾は「旭区」をテーマに、区内で生産されるイチゴを使った「いちご丼」。「丼」といいながらも、その姿は「いちごパフェ」そのもの。

 「二宮いちご園」(旭区今川町)の「あきひめ」「よつぼし」をメインに、タカナシ乳業(旭区本宿町)のヨーグルトと生クリームなどを使用。

 柔らかく、香りのいいイチゴがのったパフェは、横浜で多く生産されている小松菜のスポンジケーキのほか、イチゴゼリーやイチゴジャム、グラノーラが層になっており、食べ進めるごとにさまざまな味わいが楽しめる。

 「横浜18区丼」は、横浜を食と農でつなげたいと考えていた店主の椿直樹さんが、「丼」を素材に18区ごとの特色を浮き彫りにすることで、横浜の魅力を表現したいと始めた取り組み。市内にある18の区をテーマに、月ごとに区を変えて18カ月間をかけてメニューを提供する予定。

 椿さんは「改めて調べてみると食材に限らず18区それぞれにさまざまな魅力があることがわかる。横浜に住んでいる人でも訪れたことのない区があると思う。18区ごとの特色ある丼を通して、地元を知ることにつながれば」とコメントする。

 「いちご丼(いちごパフェ)」は、3月2日から3月14日まで数量限定で提供する。価格は900円。丼ごとに価格は異なる。15日以降は別メニューの提供が開始される予定。期間中に「二宮いちご園」のイチゴの店頭販売も行う予定。

 営業時間=11時~20時。

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