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横浜ランドマーク内で「地産地消」 飲食店舗メニューをオフィスにデリバリー

ユニフォームを着たスタッフがオフィスまで配達

ユニフォームを着たスタッフがオフィスまで配達

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 横浜ランドマークタワーおよびランドマークプラザ(横浜市西区みなとみらい2)で2016年12月から、飲食テナントの商品を同タワー内に入居する法人テナント勤務者に配達するオンデマンドデリバリーサービス「ランドマークシッピング」がスタートしている。

Bubby'sの「アボカドチキンサンドウィッチセット」

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 運営は、ドックヤードガーデンのシェアスペース「BUKATSUDO」に活動拠点を置くスカイファーム。同社が昨年1月から提供している、みなとみらい21地区周辺のオフィスに近隣レストランのランチを配達するサービス「NEW PORT(ニューポート)」のノウハウを活かし、さらに「地産地消」を進めようと、三菱地所プロパティマネジメント(本社:東京都千代田区)の協力で実現した。横浜ランドマークタワー内には現在、約9,100人が勤務している。

 参加店舗は現在、阿里山城、こめらく、コールド・ストーン・クリーマリー、Bubby's、マルカミ食堂、ミセスエリザベスマフィン、LoSPAZIO、をどり。これまでテークアウト商品を提供していなかった店舗や、同サービス限定のメニューも含む60以上のメニューから、専用ウェブサイトで注文できる。店舗・配達先を建物内に限定することで、複数の店舗を横断したオーダーや、送料無料も可能にした。

 スカイファーム代表の木村拓也さんは「専用システムを開発したことで、店舗側でも注文状況が把握できるようになった。各店舗のこだわりを知っていただき、利用者同士の交流の機会も作っていきたい」と話している。

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