三溪園で夏の風物詩「朝顔展」-大輪の朝顔300鉢

横浜三溪園「朝顔展」の様子

横浜三溪園「朝顔展」の様子

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で7月31日から、夏の風物詩「朝顔展」が開催されている。

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 同イベントでは、愛好者が日ごろ丹精込めて育てている鉢植えのアサガオを紹介。大輪のアサガオ約400鉢を展示するほか、来園者に広く朝顔に親しんでもらえるよう押し花教室や園芸相談をおこなう。

 会期中は、毎朝アサガオの審査を行い、竹やプラスチック製の輪がついた支柱につるをからませた「行灯(あんどん)作り」、咲いた花の輪経を競う「切り込み作り」の作品など、大きく開花した入選花約30鉢を「月影の茶屋(休憩所)」に展示。押し花やカラー写真の展示、押し花教室(無料、最終日を除く)、朝顔の作り方指導や園芸相談を受けつける。

 展示会場は外苑中央広場周辺。期間中は毎日10時から展示会場内で抽選会を実施し、当選者に朝顔の鉢植えをプレゼントする(各日約20鉢)。

 三溪園 広報担当の吉川利一さんは「8月3日と4日は早朝観蓮会の開催もあり、朝6時から楽しめる。朝顔展は開花の時間帯が午前中に限られ、開催期間が短い花卉(かき)展示ですが、さわやかな朝に夏の情緒にふれて頂ければ」と話している。

 朝顔展の開催時間は9時~15時(最終日は12時まで)。開園時間は9時~17時。入園料は一般(中学生以上)500円、65歳以上300円、小学生200円。8月4日まで。

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