シルク博物館で「アロハシャツ」企画展-ビンテージ200点

「アロハシャツ」商標登録第1号のキング・スミス「KIMONO DESIGN」

「アロハシャツ」商標登録第1号のキング・スミス「KIMONO DESIGN」

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 シルク博物館(横浜市中区山下町、TEL 045-641-0841)で4月18日より、アロハシャツのルーツをひもとく「アロハ・デザイン展」が開催される。

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 同展は、横浜港から日本で初めてハワイ移民が出発して今年で140年になることを記念して企画されたもの。農園で労働者として働くハワイ日系移民たちが古着物を利用して仕立てた作業着がアロハシャツの始まりと言われている。同展ではアロハシャツの発展に深く関わったハワイ日系移民の歴史とともに日本の染色デザインや、繊維産業とアロハシャツの関係を検証する。

 会場には「アロハシャツ」商標登録第1号のキング・スミス「KIMONO DESIGN」(1936年ごろ)や、アロハの原型とされる作業着「パラカ」(1930年代)、映画「BLUE HAWAII」でプレスリーが着用したデザイン(1960年ごろ)など1930年代~50年代に仕立てられたビンテージアロハシャツやハワイアンドレス約200点を展示する。そのほか、関連企画として4月19日~5月24日にフラやウクレレ教室なども開催。

 開催時間は9時~16時30分。月曜休館(5月5日は開館)。入場料は、一般=700円、65歳以上=300円、高・大学生=200円、小・中学生=100円。5月25日まで。

アロハ・デザイン展ベイクォーターにハワイ「マラサダドーナツ」メーンのカフェ(ヨコハマ経済新聞)

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