カレミューの殿堂店「ハヌマーン」が店主高齢のため卒業

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 カレーのテーマパーク「横濱カレーミュージアム」(中区伊勢佐木町1、TEL 045-250-0833)は、2001年の同館オープンから残る唯一の店「ハヌマーン」が6月25日をもって卒業することを発表した。

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 「ハヌマーン」は東京・上野にあった伝説のインドカリー店「モーティマハール」の味を受け継いだ本格派インドカリー店。1993年に東京本郷にオープンし、2001年の横濱カレーミュージアム開店とともに移店した。代表メニューは、十数種類のスパイスを効かせたカレーソースと4種類スパイスで蒸し上げたライスを組み合わせた「チキンカリー」(1,000円)。その味はカレーファンたちの支持を得て、2003年に同館の殿堂店に認定された。競争が激しく次々と店舗が入れ替わる同館の中で、唯一オープンから残る店舗だった。

 店主の竹田昌弘氏が62歳という高齢のため、カレー作りから引退することを決意、同氏がオーナーを務める「ハヌマーン」もその歴史に幕を閉じることとなった。(写真=「ハヌマーン」の代表メニュー「チキンカリー」)

横濱カレーミュージアム

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