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大学生が「夜の横浜」まち歩きイベントー多様なつながりを地域でつくるきっかけに

夜の関内・みなとみらい周辺を歩く

夜の関内・みなとみらい周辺を歩く

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 「横浜というまちを舞台に多様な人とつながりたい」という思いを持った大学生2人が6月15日夜、関内・馬車道からみなとみらいのエリアで、まち歩きイベント「いいとこメガネ!で街へ出よう~若者目線でヨコハマ歩き~」を開催する。現在、10代、20代の参加者を募集している。

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 イベントを企画したのはNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」でインターン活動をしている早稲田大学・渡邊優香さんと横浜国立大学・細川高頌(たかのぶ)さんの大学3年生2人。横浜コミュニティデザイン・ラボは、情報技術(IT)とリアルなイベントの双方を活用し、まちづくりをしている創造的な市民を支援している。

 今回は、「同質性の高いグループでコミュニケーションをしがちな同世代の現状を変えたい」という思いと、街を観察し、理解する手法を学びながら若者視点で「街をチェックしたい」という目的で企画した。

 当日は、まず6人一組程度でフィールドワークを行う。関内、馬車道、山下町などを、横浜のまちの「いいね!」と「もっと良くなるね!」を探索し、写真を取りながら歩いた後、シェアオフィス・さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3)で、情報を各グループで地図に重ね合わせながら、意見を交換する。最終的に各グループが作成した地図は、一つの大きな地図にまとめて関内地区の良い点、改善点を地図上で一覧して分かるようにする予定。

 イベントを企画した渡邊さんは「大学生の多くは、学校・サークル・バイトの狭いコミュニティの中で生活しており、もっと他大学の学生や同じ地域で暮らす多様な若者との出会いの場をつくりたい。若者が自発的に自分たちの生活している街について考えるきっかけになってほしい」と話している。

 今後渡邉さんたちは、若者向けに地域のコミュニケーションを活性化するワークショップの作り方やファシリテーションの手法を学ぶセミナーやワークショップ開催も計画している。若者が「横浜の街に関心を持ち、まちづくりの手法を学びながら実際に行動に移すまでの一連の流れをセミナーやワークショップを通して体感する」ことを目的としている。

 開催時間は18時30分~22時。参加費は500円(懇親会費込み)。詳細・申し込みはフェイスブックイベントページから。

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