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長者町のアート拠点「CHAP」で電子音楽と映像のパフォーマンス-空宇宙室vol.3

「空宇宙室」公演の様子(撮影:前澤秀登)

「空宇宙室」公演の様子(撮影:前澤秀登)

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 アート活動の拠点「CHAP(長者町アートプラネット)」(横浜市中区長者町9)2階の多目的スペース「Chapter2」で7月21日、パフォーマンスイベント「『空宇宙室』vol.3」 が開催される。

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 「空宇宙室」は、サウンドアーティスト・美術家の中川敏光さん、グラフィックデザインユニットのTRAPEZE COMMUNE(トラピーズ・コミューン)、舞踏家の嶋田勇介さんの3組による音楽と舞踊による実験的公演イベント。今回は中川さんによる黒鉛を使った電子音楽と映像のライブパフォーマンスが繰り広げられる。

 CHAPは、昨年オープンしたアート複合ビル。1階、3階、4階の10部屋には、美術家の竹本真紀さん、ペイントアーティストのロコサトシさんなど6組のアーティストが入居し、制作活動を行っている。2階はダンスホールとして使われていた鏡張りの壁面がある部屋の一部を改装し、展示イベントにも対応するレンタルスペースとして運用している。

 Chapter2の運営スタッフの嶋田勇介さんは「こういったイベントをきっかけに、現代美術やデザイン、音楽などの異分野のアーティストやクリエーターが集まり交流がはじまるといい。Chapter2は、いろいろな展示やイベントができるフレキシブルでユニークな空間です。ぜひ足を運んで欲しい」と話している。

 開場19時30分、開演20時30分(上映時間は約40分)。参加費2,000円(1ドリンク付)。

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