クイーンズスクエア横浜（横浜市西区みなとみらい2）のクリスマスイルミネーション「シンギングツリー」が11月4日より開催されている。

　15年目を迎えるシンギングツリーのテーマは「勇気の輝（ひかり）」。東日本大震災の被災者への追悼と復興への願いをこめる。高さ約13メートルのツリートップには、「勇気と希望の象徴」を表す星を設置。人々の祈りを表現した小さな灯火が音楽に合わせて一つとなり、ツリー全体が大きなキャンドル、大きな光へと変化していく。

　ショータイムには、横浜みなとみらいホールのパイプオルガン「ルーシー」で演奏録音した音楽が流れる。構成曲目は、もみの木、We wish You a Merry Christmas、上を向いて歩こう、Ave Maria、Heal The Worldなど全11曲。ショータイムは毎日6回（各回約7分）。ツリーの点灯時間は11時～23時。12月25日まで。

　クイーンズスクエア横浜の河井信子さんは「すっかり冬の風物詩となったクイーンズスクエア横浜のシンギングツリー。今年はテーマ『勇気の輝』のもと、小さな灯火が集まり一つとなり、大きく力強いエネルギーとなって、人々へ勇気を与える様子を表現しています」と話す。

　クイーンズスクエア横浜［アット！］1階クイーンズパークでは、「Glitter with Cherry Pink ～“輝き”にやさしい桜色を添えて～」をテーマにしたイルミネーションを実施。ジュエリーやラインストーンを基本モチーフにした約100,000球のイルミネーション装飾で、女性らしさを意識した「チェリーピンク」をアクセントカラーに使用している。点灯時間は17時～24時。2012年1月31日まで。