美空ひばりさん映画を月例で上映「ひばりチャンネル」-トークも

©1965 東映「新蛇姫様 お島千太郎」

©1965 東映「新蛇姫様 お島千太郎」

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 「シネマ・ジャック&ベティ」(横浜市中区若葉町3、TEL 045-243-9800)は10月17日と18日、美空ひばりさん映画を上映する「ひばりチャンネル」を開催する。

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 「ひばりチャンネル」は、先月まで1カ月にわたり行われた、ひばりさんの映画特集「ひばり祭」が好評だったことからシネマ・ジャック&ベティが企画した連載シリーズ。今回の上映を皮切りに、今後は月例でひばりさんの作品を紹介していく。

 作品は、沢島忠監督の「新蛇姫様 お島千太郎」(1965年、東映)。出演者は、ひばりさん、林与一さん、大木実さん、志村喬さん。ひばりさんと林さんの初共演となる時代劇ドラマで、ひばりさんは作品で、旅芸人、市川十蔵一座の花形「お島」を仮の姿とし、父の代わりに藩政を執る琴姫を演じる。

 期間中は、関連イベントとして、ひばりさんゆかりのゲストを招いたトークショーを実施。17日は、ひばりさんの叔母で、付き人だった西村克子さん。18日は、ひばりさんの実家である鮮魚店「魚増」社長の加藤高儀さんを迎え、「ひばりさんを愛する横浜市民の会」の鶴田理一郎会長と対談をおこなう。

 シネマ・ジャック&ベティの浅井理央さんは「記念すべき第1回目の上映作品『新蛇姫様 お島千太郎』は、映画特集『ひばり祭』で行ったアンケートをもとに選んだ作品。映画館のある若葉町は、かつてひばりさんの経営するお店『美之寿司』も存在した、ひばりさんと大変ゆかりのある町。テレビ番組のように、いつもこの場所でひばり映画が観れるように、このイベントを続けていきたい」と話す。

 チケットは、一般・学生1,200円、シニア・小・中1,000円。上映は両日とも12時20分より。

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